コロナ禍の体験は成果につながったか?
安全・健康と効率を守る選択肢を手放さない!

皮肉ですが、痛い目に遭うと嫌でも身につく現実があります。

2020年(令和2年)以降のコロナ禍は間違いなく痛い目でした。

では、その体験が成果につながっているか?、というと…

過去の遺物?

体験と成果 今冬はインフルエンザ流行!

2025年(令和7年)1月は前年末からインフルエンザが流行しています。

私の住んでいる石川県に限ったわけではなく、全国的な傾向です。

冬にインフルエンザ感染が増えることに驚きはありませんが、
感染が拡大するのは困りごとです。

  • 体調悪化での療養
  • 感染者都合によるスケジュール調整

家族が感染した場合でも、療養やスケジュール調整に配慮
といったことがありえます。

1月から2月は雪や寒波により外出に支障をきたす時期でもあり、
不都合が重なります。

他方、インフルエンザ流行への代替や緩和の選択肢はあります。

体験と成果 コロナ禍がきっかけだったはず!?

2020年冬以降のコロナ禍はウイルス感染対策が世界的にとられました。

「3密(さんみつ)」や手洗い・マスクによる感染予防が目立ちました。

3密は密閉・密集・密接した状況での接触を避けることで
感染を予防する標語として広まりました。

手洗い・マスク着用もコロナ禍で励行された予防対策です。

いずれもコロナ感染だけでなく、インフルエンザ流行にも有効です。

リモートワークやオンライン会議も感染対策として注目されました。

仕事・職場だけでなく、学校教育でもオンライン授業が導入されました。

リモートワークやオンライン会議は感染対策としてだけでなく、
デジタル化・オンライン化による業務の効率化ともつながります

税務会計面では、

  • 銀行窓口 → インターネットバンキング
  • 税務署窓口 → 国税庁サイト・電子申告(e-Tax)

といったデジタル化・オンライン化が選択肢となりました。

感染対策と業務の効率化が同時に達成できるのでWin-Win
と言えるはずです。

体験と成果 安全・健康と効率の選択肢

2023年(令和5年)5月に新型コロナは感染症法上5類になり、
コロナ禍から平時に戻りました。

3密が叫ばれることはなくなり、マスク着用は個々の判断
となりました。

リモートワークも低調になった印象があります。

一方で、デジタル化・オンライン化による業務の効率化は
コロナ禍以前より強まっています

銀行の支店の再編による削減は地方でも進んでいます。

ペーパーレス化・キャッシュレス化が仕事でも生活でも目立ち、
デジタル化・オンライン化へとつながっています。

デジタル化・オンライン化は安全・健康と効率化の面で
仕事でも生活でもプラスになります。

コロナ禍にはマイナス、負の側面の印象しかありませんが、
体験したことは成果につなげることができます。

インフルエンザ対策としてのデジタル化・オンライン化
といった選択肢は依然として有効です。

 

蛇足
アイキャッチ画像はハンドソープと「アベノマスク」です。
コロナ禍で政府より配布されたアベノマスクでしたが、
未使用のまま今に至っています。
コロナ禍を忘れないためには役立っています。

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