経営コンサルタント 誰がなれるか?

意外な方もなれます。

耳標をつけましょう。

経営コンサルタント 経営は会計だから

よく知られた肩書に経営コンサルタントがあります。
大手のコンサルティング会社とは別に、身近なところでは税理士・会計士・中小企業診断士の方が名乗っていたりします。
メジャーな肩書ですが、特別な資格や届出は不要なので「探偵」の肩書とも似ています。

とはいえ経営の相談業務ですので、事業活動のお金にかかわるしごとです。
税理士などの士業と相性が良い面があります。
節税・納税・融資・投資・財産形成などがコンサルティングの対象となるわけです。

経営は会計とセットだから、税理士などの士業と経営コンサルタントが重なるのであれば、会計をより深く見直すことでコンサルティングを別の角度から見ることにもつながります。

経営コンサルタント 酪農の場合

実家がかつて酪農家でした(現在は廃業)。
乳牛を飼育して生乳を出荷して生計を立てていたわけです。

私の実家では利用していませんでしたが、酪農業界にも経営コンサルタントとして活動されている方もいらっしゃいます。

経営の基本を会計的に確認すると、売上=数量×単価です。
酪農の場合ですと、買取の単価は短中期では一定ですので、数量が変数となります。
さらに数量は生乳の出荷量ですし、生乳は出産した牛から産出されます。
言い換えると、酪農業の売上高は牛の出産と関わるということです。
このように考えると、酪農業の有力な経営コンサルタントが獣医師であることが論理的にもつながります。

乳牛は主にホルスタインですが、経営上ホルスタインだけを人工授精させるのではなく、和牛を授精させることもありますし、和牛の受精卵を用いることもあります。
「経営上」と表現しましたが、売上という視点からは生乳だけでなく畜産・肥育という販売経路もミックスする経営判断も可能ということです。
長期に継続していく酪農業での獣医師による経営コンサルタントとしての活動も納得できます。

付け加えると、家畜としての牛には乳房炎や第四胃変位といった頻繁に発生する病気や検査上重視される細菌数・体細胞数など、経営コンサルタント以前に獣医師によるサポートが不可欠です。

経営コンサルタント 必要条件と十分条件を確かめる

経営コンサルタントに特別な資格や届出は必要ないことは前述しました。

また、直接お金に関わらない場合でも経営コンサルタントとして活動される方は獣医師の方で紹介しました。

ただし、こうした発想は経営コンサルタントとしての必要条件です。

あらためて十分条件を確かめる必要があります。

基本に立ち返れば、コンサルタントは課題や問題の解決をサポートする存在です。

課題や問題をはっきり表現できる方ばかりではありません。

コンサルティングをする側からの問題や課題をすくいあげるきっかけが必要です。

 

蛇足
酪農業と肉牛との収益構造は別物です。
(単価が個別かつ変動するからです)

 

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