キャッシュレスの便利さと落とし穴 セブン銀行でチャージする

トラブルと試行錯誤は抱き合わせですね。

キャッシュレスの便利さを振り返る

2018年(平成30年)の年末以降、私もスマホでのQR コードを使ったキャッシュレス決済を日常的に使っています。

決済金額はほとんどが1万円未満なのですが、最近では住民税などもQR コードでの決済が可能になったので、日常で現金を使うことが少なくなりました。

あらためて、キャッシュレス決済とくにQR コードを使った決済の便利さを確認してみます。
 ・ 持ち物が減った → 財布が不要になり、スマホだけで十分
 ・小銭を数える手間がなくなった
 ・レジでのやりとりの時間が減った
 ・ ATM に行く手間が省けるようになった

キャッシュレスのメリットを振り返ってみると、管理の手間が減ったことと時間の効率性が上がったということになります。

キャッシュレスで必要なのはスマホ・口座連携・二段階認証

 QR コード決済に必要なものを確認してみます。
 ・スマホ
 ・銀行口座とアプリの連携
 ・二段階認証

キャッシュレスは「マイナポイント」の利用でもわかるようにクレジットカードや、Suicaなどの交通系カードにも対応しています。
(実家の親とマイナポイント 入門編)

とはいえ、地方で日常的に利用する少額の決済では、スマホでのQR コード決済が使いやすい印象です。

スマホでQR コード決済ができるといっても、お金のチャージに手間をかけたくはないものです。

 QR コード決済と銀行口座の連携は確保しておきたいチャージ手段です。

ただし、ここで気になるのがセキュリティです。

セキュリティのなかでも、なりすましの防止が課題になります。

 ウェブ上でのやりとりでのなりすましを防ぐ手段が、二段階認証です。
(実家の親と二段階認証 なりすまし防止を理解する)

 PayPay をセブンイレブンでチャージする

さて、ドコモ口座でのトラブルに始まり、 PayPay(ペイペイ)でも銀行口座と連携したチャージが一時停止となっています。
(2020年9月17日現在)

私は今回、セブンイレブンで端末を使ってチャージしました。

やり方は、セブン銀行の端末から入金することでチャージするというものです。 → こちら
セブン銀行での口座は不要です。
PayPayアプリの入っているスマホと現金(千円単位)を持って、セブンイレブン店内のセブン銀行の端末からチャージできます。

チャージはできたのですが、そもそも ATM でお金を引き出しておく必要があります。

さらに、セブンイレブンまで行ってチャージしなければなりません。

キャッシュレス決済の便利さと、セキュリティの重要性がわかるトラブルでした。 

 

蛇足
現金を扱う面倒臭さを実感していることに、我ながら驚きました。

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