○○禍とBCP(事業継続計画)

本番→計画のコペルニクス的転回です。

○○禍とBCP コロナ禍だけではなく

2020年(令和2年)6月以降は、新型コロナウイルス(covid-19)が感染鎮静化に向かっています。
今後、落ち込んだ景気をどうやって早急に回復させるかが焦点になっています。

景気の回復を期待したい一方、事業の動向とまったく関係無いはずの外部要因でのトラブルは今後もありえます。
例年梅雨になると、豪雨被害があります。
近年でも北九州や中国地方で豪雨災害が発生しました。
昨年2019年(令和元年)は台風で関東や長野県で大規模な被害が発生しました。
(北陸新幹線も水没しました)

私が住んでいる北陸は雪国なので、例年並みの降雪でも生活や仕事に支障がでます。

コロナ禍は、日本全体、世界的なトラブルです。
とはいえ、唯一の「禍」ではありません。
○○禍は今後もあるわけです。

そうした○○禍を織り込みつつ、事業活動を続けることになります。
BCP(Business Continuity Plan、事業継続計画)という発想も大企業や大組織だけのものではないわけです。

○○禍とBCP コロナ禍という本番

BCPは、自然災害などの発生を予見して、事業の継続性を維持するために生産・製造設備・流通を復旧させる計画です。
自然災害という局地性や、生産・製造・流通といった幅の広い想定から、フリーランス・個人事業主や小規模法人にとって、BCPはイメージしづらい印象でした。
BCPは優先順位の低い課題だったといえます。

通常ならBCP(計画)→○○禍(災害などの本番)です。
ところが、今回のコロナ禍は、多くの方(含む私)にとって「本番」スタートでした。
コロナ禍という非常事態で慌てて対応に迫られたわけです。
コロナ禍という本番に直面して、やるべき計画を意識したわけで皮肉なコペルニクス的転回でした。

皮肉ではありましたが、コロナ禍は今後の○○禍へのBCPになりました。

○○禍とBCP 次の○○禍へ

コロナ禍で明らかになった課題に以下のような課題がありました。
・対面での応対が困難になる可能性
・対面以外での営業や販売や面談の手段の必要性 → テレワーク・ビデオ会議、通信販売・テイクアウト・オンライン面談
・オンラインでの書類やお金のやりとりが重要になる
・ペーパーレスが不可欠
・押印がオンラインでのやりとりに支障となる
・手元資金を確保しておく
・事業継続に関係する専門家の利用も必要になる → 税理士・社労士・銀行・行政・商工会議所 etc

個々の問題は、技術的な導入や単発の依頼や発注で応対できます。

コロナ禍は、個々の問題というよりも○○禍といった今後も起こりうる可能性とBCPをショック療法で突き付けた印象があります。

コロナ禍のなかで取り組んだことや躓(つまづ)きは、無駄になりません。

 

蛇足
BCPや「コペルニクス的転回」はことばでは理解していましたが、当事者として直面するとは・・・
座学もしておくものです。

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