新年の目標をがっかりにしない方法

皮肉か裏技か?


プライベート先行・・・

新年の目標  子供も大人もがっがりな目標設定

残念な行為があります。
意図や思惑は悪くないのですが、結果が振るわない行動ともいえます。

子供時代なら、夏休みの目標。
大人になると、新年の目標が残念な行為にあげられます。

一年の計を元旦に立てる不毛さについては以前紹介しました。
(一年の計は元旦じゃない 未決算だから無理ゲー 年末がスタート!)

残念な行為なのは、目標が達成できなかったことだけではありません。

何が目標だったか、ということすら忘れてしまうことです(笑)。

声高に目標を立てないというのも、自己嫌悪回避の方法かもしれません。

とはいえ、目標を立てることが無駄なわけではではありません。 

達成したい目標を曖昧にしない前向きな方法を探りたいものです。

新年の目標  目標をがっかりの自己嫌悪にさせない方法

目標を立てることは本来プラスのはずです。

がっかりの結果になるのは、目標の立て方や管理方法に問題があるかもしれません。

まず目標の立て方です。

目標というと、難度が高く・数を厳選する思い込みがあります。
達成困難な、少ない目標のみを掲げれば息が詰まります。

発想を逆転します。
目標を大量に掲げてみます。

仕事もプライベートでも目標ややりたいことは、いろいろあるはずです。
達成の難易度や優先順位など、目標といっても玉石混交のはずです。

あえて明確な分類をせずに、とりあえず書き出してみます。

目標の管理方法では、見える化が必須です。

紙の手帳を使うこともできます。

私のおすすめは、クラウドでの管理です。
 Google スプレッドシートに入力しておけば、パソコンやスマホで管理できます。
常に見える、いつでも更新できます。
目標すら忘れてしまうという残念さは防げます(笑)。

新年の目標  いつでも柔軟に開始・見直し

新年の目標という考え方には重苦しさがつきまといます。

目標が「年間」という枠で固まっているからです。

工場の生産管理であったり、試験のスケジュールなら仕方ないかもしれません。

自分本位の目標は、もっと柔軟に扱えるはずです。

目標の実行・見直し・追加・中断、どれも年間のスケジュールだけではとらえきれない可能性があります。

仕事でもプライベートでも、やりたいことをやっていくほうが魅力です。
(楽しみは老後にとっておこう、ではなくて)

目標の見える化は、自分の興味や魅力を見失わないためにもおすすめです。 

 

蛇足
目標達成というと「艱難辛苦(かんなんしんく)」とセットにしがちな印象があります。
しんどい目標ほど尊いという屈折した見方だと思っています。

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