言葉の混乱を避ける 売上・収入・利益・所得

普段はテキトーでかまいませんが。

1言葉の混乱を避ける たとえば所得
2言葉の混乱を避ける 混乱を避けるために
3言葉の混乱を避ける トラブル回避

言葉の混乱を避ける たとえば所得

普段の言葉づかいでも無用の誤解を避けたいところですが、若干でも専門性が加わるとトラブルが生じます。

自分自身も混乱してしまうこともあれば、他の方を巻き込むこともあるので、言葉の混乱は避けたいところです。

タイトルにもあげた売上・収入・利益・所得も言葉の混乱につながることが多い例です。

以下では、言葉の混乱を避ける例です。
辞書の定義よりくだけた表現をすることで、より直感的にわかりやすくしてみます。

まずグループ化してみます。
売上と収入は類似しています。同じように利益と所得も近いものです。

次に相違点を確認してみます。
売上は事業の中心になるモノやサービスの提供で得たお金です。
これに対して収入は、売上だけでなく事業活動全体で得たお金です。
(例えば受取利子があります)

同じように、利益は事業活動の収入から費用を差し引いて算出されたもうけのことです。
所得は利益に調整を加えた税金計算上のもうけのことです。
(学術的には所得はややこしい考え方があります。上記はあくまで直感的なとらえ方です。)

言葉の混乱を避ける 混乱を避けるために

言葉の混乱を避けるためには、言葉の内容と類似している言葉との相違点を確認しておく必要があります。

上記の売上・収入・利益・所得は確定申告では必ず出てくる言葉ですが、使うシーンが異なります。

事業者の確定申告では、税金の申告書を税務署に提出しますが、同時に決算書も提出します。
税金を発生させるもうけは所得ですが、所得の前に利益の根拠が必要となるからです。
つまり決算書→申告書の順で作成します。
上記の例では、決算書では売上・収入・利益が、申告書では利益・所得が取り上げられます。

決算書と申告書では異なる概念を取り扱っているとも言えます。

言葉の混乱を避ける トラブル回避

言葉の混乱を避けたいのは、交渉や共同での作業でのトラブルの原因となるからです。

事業者の確定申告を処理しているときに、決算書に関連してる売上や収入が変われば、当然所得と税額が変更されます。

その一方で、所得を変動させる所得控除の調整では決算書は変動しません。

言葉の内容を確認しておくことで無用のトラブルを回避しておくことは可能です。

とくに普段使わない言葉では、一つ一つ確認をとる方が良さそうです。

 

蛇足
「テドリ」という言葉も曖昧です。表現をぼかしたいときには便利ですが。

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