音声配信stand.fmという選択肢 手軽さと弱点
どういう利用がベターか!?、利用される方の試行錯誤を期待して。
音声配信stand.fm やはり来たか
個人でも手掛けられるメディアには以前言及しました。
(今さらながらのマルチメディア 個人でも6次産業化を超える)
テキスト・画像・配信と手掛けられるメディアは広がっています。
近年意外だったのは、動画投稿がさかんになったことです。
Youtuber(ユーチューバー)も広く認知されています。
撮影や編集でハードルは高そうですが、それでも拡大は続いています。
その一方で、音声配信は個人のメディアツールとしてはマイナーな印象です。
動画に比べると、新規参入の壁が高くはなさそうなので意外な低調さでした。
そう思っていたところ、動画投稿Youtubeのようなサービスが音声配信でも登場しました。
「stand.fm(スタンド・エフエム、以下スタエフ)」です。
2020年よりサービス利用が開始となっています。
音声配信stand.fm 手軽さと弱点
スタエフは音声配信のSNSです。
サービスをざっくり紹介すると、個人でラジオ放送できるといったところです。
スタエフの強みは、
・スマホのみで利用可能(パソコン不要)
・無料で利用可能
・シンプルな操作
・BGMの簡単な挿入
スマホにアプリを取り込んで、プロフィールを入力すれば設定は済みます。
(それ以前の準備は、プロフィール用の写真くらいです)
「収録」の画面は以下のとおりです。
画面下部の赤い丸ボタンをタップすると、録音開始です。
画面右上部にある「次へ」を押すと、配信に移ります。
編集にこだわらないなら、シンプルでスピード感があります。
スタエフには魅力もある一方で、弱点もあります。
まず、現状では予約投稿ができません。
また、スタエフのみでは発信の拡散性は強くはない印象です。
そのためか、スタエフでの「プロフィール」の編集では、他メディアとの連携設定も可能です。
・Instagram
・Twitter
・Youtube
音声配信stand.fm メディアは組み合わせる
個人でも扱えるメディアが増えると、使い分けも検討対象になります。
前提は、以下の考え方です。
・万能のメディアは無い
・メディアを孤立させない(つなげる)
たとえば、ブログならテキストや画像で参照性の高いメディアです。
内容にまとまりを見出しやすいが、反面編集には時間もかかります。
Twitter(ツイッター)は即効と拡散では際立ったメディアです。
(だからこそ「炎上」もします)
ただし、情報は細切れになりがちです。
音声配信スタエフについては、上記で紹介した特徴があります。
ブログとツイッター、スタエフとツイッターといった組み合わせが有効かもしれません。
発信しつつ、有効性も高める仕組みが必要です。
蛇足
というわけで、ブログも発信性を高めています。
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