コロナ禍とセミナー ウェビナーの台頭でサービスの展開が増える
怪我の功名、にしていきたい(笑)。
コロナ禍とセミナー リアルセミナーが蒸発
税理士登録前後、石川県外のセミナーに出かけていました。
(2019年(令和元年)11月から2020年(令和2年)2月まで)
自分に不足している知識や理解やスキルを補いたかったからです。
また、セミナーを主催されている講師(税理士)からも直接お話を伺いたいと思ったからです。
参加してみると、当初の目的以上の手ごたえを感じられました。
参加されていた方からも良い刺激をいただけた印象です。
難儀したのは、県外での開催だったことです。
石川県は大都市部へのアクセスは悪くないものの、時間とコストは無視できません。
こうした状況は2020年2月末よりコロナウイルス感染で一変しました。
リアルでのセミナーの受講機会が蒸発しました。
2021年(令和3年)1月現在、コロナ禍は収束どころか拡大傾向です。
リアルでのセミナーを県外に受講できる環境とはいえません。
コロナ禍とセミナー ウェビナーの台頭
リアルセミナーが蒸発した後に台頭したのが、ウェビナー(webinar)です。
ZOOM(ズーム)などのウェブ会議サービス(web)を利用したオンラインセミナー(seminar)です。
税理士には、1年36時間の研修義務があります。
さらに登録初年には、初年度研修もあります。
こうした研修も2020年はウェビナーで開催、受講されています。
受講する側からみると、時間とコストで大きなメリットです。
また、主催されている方からも開催場所の制約がなくなったとも言われています。
ウェビナーでは、リアルほどの密なコミュニケーションは図れないという印象があります。
とはいえ、セミナーという機会が相対的に少ない地方在住者には追い風です。
コロナ禍とセミナー 補完手段としての動画提供
ウェブでのコミュニケーションやサービス利用が広まり、ウェビナーが台頭しています。
ウェビナーは、リアルセミナーよりサービスの展開と相性が良い印象があります。
サービスの展開とは、動画提供です。
ZOOMでは、ミーティングを録画する機能があります。
ZOOMでのミーティング+録画 → ビデオファイル化 → 動画提供、が可能です。
リアルセミナーでもセミナーを収録しての動画提供は可能です。
しかし、開催場所や収録の機材・セッティングなどが必要です。
コロナ禍 → リアルセミナー蒸発 → ウェビナー台頭 → 動画提供機会の増加!?
「風が吹けば桶屋が儲かる」となるか、わかりません(笑)。
とはいえ、ウェビナーはデータとしてのセミナーのデジタル化につながります。
動画の提供は、セミナーを補完する機会になります。
蛇足
1年前を振り返って、環境が激変したことを実感します。
移動した距離も激減しました。
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