会計事務は役に立つ 冠婚葬祭でも

活躍の場は色々あります。

1会計事務と日常生活
2会計事務と非日常のイベント
3やってて良かった会計事務

会計事務と日常

会計事務というと、伝票・電卓・小言のイメージが湧くかもしれません(笑)。
好意的に見ても余計なおせっかいの印象があります。

ただし、自分が当事者(実行者)になった場合は別です。

会計事務というとお金の管理が中心ですが、お金と関連する資料の整理、それらを客観的に提示することにもつながります。
会計ソフトだけでなく、エクセルなどの表計算ソフトによる管理も有効です。
日常生活では家計簿が代表になりますが、健康の管理をするなら血圧や体重の記録、グラフ化といったところです。

会計事務と非日常のイベント

非日常のイベントかつ当事者(参加者)になるイベントとしては、冠婚葬祭があります。
滅多にないことに加えて、金銭のやり取りが目立つイベントでもあります。

私の関わったイベント(親戚の葬儀)では、喪主より香典の管理と集計を依頼されたことがあります。
親戚とはいえ人様のお金ですし、多額になるので気が抜けません。
作業は参列者氏名・住所・故人や遺族との関係・香典の金額の記録をとり、お金の管理をするというものでした。

ポイントは以下のようなものです。
・記録者とお金の管理をする人を分ける
・香典袋には連番をふっておく
・お金を香典袋から取り出す人は、氏名・住所・金額を読み上げながら確認して、香典袋に金額を書いておく
(参列者と故人・遺族の関係は後で確認する)
・お金は10万円ごとなどわかりやすく管理する
・記録を取り終えたら記録上の香典の総額と実際のお金を突合する
・作業終了後に喪主に報告して、お金を渡す

やってて良かった会計事務

めんどくさいという印象でしょうか?

ポイントで書いたことの奥には、第三者からの検証に耐えるという発想があります。
香典の例ですと、参列者が持参された香典を集計と管理に携わった私や他の親戚が、喪主を始めとする遺族に対して間違いなく渡すということです。

発想は単純で、作業も複雑ではありません。

ただし、なぜこういうやり方をするのかということを了解しておく必要があります。

普段他人や会社のお金の管理に縁のない方も参考にしてくだされば幸いです。

 

蛇足
通夜の後はアルコールをいただくこともあります。
私は運転のためノンアルコールビールだったので、作業も無事完了でしたが。

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