極端な状況から考える 紙とスケジュール

大人の社会見学から考えてみました。

1紙とスケジュールは仕事と切り離せない
2たとえば法廷において
3紙とスケジュールのアップデートが必要

紙とスケジュールは仕事と切り離せない

物を作る仕事やサービスを提供する以外の仕事をされている方(いわゆるホワイトカラーですが、差別的な表現なので使いません)以外の仕事は交渉などを別にすれば、書類が不可欠です。
公的・私的を問わず書類抜きの仕事はありません。

また仕事はいかに完結性の高いものでも、取引相手がいるのでスケジュールの調整が必要です。

どちらも当然のことなのですが、普段と違う状況で再認識しました。

たとえば法廷において

日本の司法制度は、裁判の公開性を掲げています。
裁判当事者以外でも法廷でのやりとりを傍聴できます。
(持ち物検査などはありますが、傍聴の予約は不要です)

刑事事件の裁判を傍聴したことがあります(特殊詐欺と恐喝が対象でした)。
判事・検事・弁護人、腰縄手錠姿の被告人と知識としては知っていても、傍聴席から数m先が別世界のように思えました。

法廷自体は法曹業界者ではない私にとって別世界でしたが、一方であまりに自分と変わらない状況も見て意外でした。
気にかかったのは、書類とスケジュールの調整でした。

被告や被害者などの人生が左右される裁判です。
検事・弁護人が互いに説得力のある展開をもくろむことに違和感はありません。
問題はその書類の量です。
検事の準備していた数十㎝の書類は鞄ではなく、法務省印?の風呂敷に収納されていました。
弁護人の書類にいたっては、キャリーケースに収納されていました。
必要な書類なのでしょうが、検索性や効率性の乏しさが訴訟の妨げにならないかという印象もありました。

もう一つ気になったのは、スケジュールの調整です。
裁判は一度では終わりません。
収監されている被告人はともかく、判事・検事・弁護人は次回のスケジュールの調整が必要になります。
このスケジュールの調整に意外なほど時間がかかっていました。
判事・検事・弁護人それぞれが複数の案件を抱えているでしょうから当然ともいえますが、被告人や被害者といった当事者から見ればなんとかならないかといった印象を持つかもしれません。

紙とスケジュールのアップデートが必要

私は紙の資料を極力減らしたいと思っています。
ほとんどの資料をパソコンで作成している現状で、データを紙に置き換える無駄を避けたいからです。
紙の資料を減らすより重要な意味は、データの検索性を高めることと利用可能性を高めるためです。

スケジュールの調整にも工夫が必要です。
スマホのカレンダー機能の利用なども必要なのでしょうが、仕事量全体の管理も考えたいところです。
自分ひとりで決定するのは難しいのですが、今だけでなく近い将来の状況も考えて仕事ができればと思います。

蛇足
傍聴した裁判の被告人が着ていたスウェット上下ですが、私のパジャマとそっくりでした。

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