スマホで検索サービスを利用していますか?
現場対応の効率化UP!
ウェブ検索を平板にとらえていると、検索の目的までぼんやりします。
役割分担や専門性をはっきりさせることも効率的な対応になります。
検索サービス それでも検索が必要です!
2023年(令和5年)も秋になってくると「今年の〇〇」が話題になります。
「〇〇」では、本の年間ベストセラーも毎年話題になります。
単独の本の売れ行きが注目されますが、2023年は「ChatGPT」や「AI」が
注目の的といえます。
書店でも一般書・専門書・雑誌で「ChatGPT」の表示が並んでいます。
生成AIの「ご託宣」を効果的に引き出す「フロンプト」も揃ってきました。
一方で、ウェブ検索の利用度や重要性が下がったということはありません。
正確に迅速に根拠を確認するためには、カチッとした検索が必要
といった局面は増え続けています。
検索サービス ピンポイントで専門的な検索サービス
ウェブ検索と一口にいってしまうと、利用は漠然とします。
「とりあえずGoogleでッ!」と居酒屋でビールを注文するのと変わりません(笑)。
仕事上でのウェブ検索であれば、専門性の高い検索サービスの利用となります。
特定の分野に特化した検索サービスは業務上の判断につながるので、
仕事の精度とスピードUPで効率化につながります。
私は税理士なので、相続税の土地の評価に関連した検索サービスを利用しています。
- 路線価図・評価倍率表(国税庁)
- 登記情報提供サービス(一般財団法人民事法務協会)
- eMAFF農地ナビ(農林水産省)
- 全国地価マップ(一般財団法人資産評価システム研究センター)
どの検索サービスも専門性がはっきりしています。
また、上記の検索サービスの利用はパソコンで行うことでも共通しています。
検索の結果の利用する後工程がある場合はパソコンでの検索となります。
検索後の後工程や対応よりも現場対応での検索が必要であるならば、
スマホでの検索サービスの利用が見逃せません。
検索サービス あわてない現場対応
2023年10月1日からは消費税インボイス制度が始まりました。
レシートにもTから始まる13桁の「登録番号」がみられるようになりました。
今後は決算書の取引先の情報として「登録番号」欄も加わります。
経理処理の一環としての「登録番号」の確認も行うことになります。
また、外出先や業務中での「登録番号」の確認も必要となるかもしれません。
- 適格請求書発行事業者公表サイト(国税庁)
「登録番号」だけのシンプルな検索となります。
スマホで上記のサイトにアクセスして、ブックマークで登録しておくと、
現場対応での効率性が向上します。
地味な印象の検索サービスですが、役割や専門性がはっきりしていると、
スマホを利用した現場対応でも効率性UPにつながります。
蛇足
上記以外でもスマホのブックマークにおすすめの検索サービスがあります。
- 建設業者・宅建業者等企業情報検索システム(国土交通省)
- リサイクル料金検索(自動車リサイクルシステム)
- 牛の個体識別情報検索サービス(独立行政法人家畜改良センター)(笑)
専門的な検索サービスだからといって、日常と無縁とは言えませんね。
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