効率化は2匹目のドジョウも忘れない!
ユーザー定義関数とチョイ足し
「性懲りもない」という表現が好きです(笑)。
成功の実績や経験の優先度は高め・強めです。
2匹目も! 優先順位も効率的に!
多分できるだろうけれど、今すぐできるとは言えない
といった課題が解決するとホッとします。
うっかりすると、午前中でも「本日終了」といった
充足感があったりします(笑)。
充足感はともかくとして、課題の解決の成果を
- 2匹目のドジョウを狙う!
につなげていくことも重要です。
課題の解決に至った成果や試行錯誤は蓄積できます。
サイコロ転がしのように結果はリセットされません。
上手くいった手法は、とりあえず試してみる価値があります。
2匹目も! AIのアシストとベタなチューニング
Excelの「ユーザー定義関数」は使い方次第で魅力があります。
一方、「関数」とはいえ実態はExcelVBAが裏付けとなります。
ちょっとハードルの高い効率化の選択肢です。
ChatGPTを利用すると、ハードルをグッと下げることができます。
(Excelユーザー定義関数とAIでいいとこどり!)
1匹目のドジョウがおいしかったので、2匹目も狙ってみました(笑)。
ユーザー定義関数を使って売上高の判定をしつつ、
該当箇所の色分けを試みました。
自力や独力に安易に頼らず、ChatGPTを利用しました。
回答は以下の通りです。
上側の「Function」はユーザー定義関数を表しています。
下側の「Sub」以下はセルの色分けの処理であり、
ユーザー定義関数とは別の処理となっています。
ご丁寧にも解説付きです。
コードをコピーして、まずユーザー定義関数から実行します。
ユーザー定義関数といっても関数としてサクッと扱えます。
次にセルの色分けを実行します。
範囲を指定して、VBAを「実行」すれば完了できます。
ユーザー定義関数だけでは処理が完結しなかったものの、
あっさり片付いた印象でした。
ついでに、もう1一匹狙います(笑)。
「移動年計」のユーザー定義関数を作ってみます。
(移動年計の作り方と見方)
早速試してみたところ、期待通りとはいかず…
赤枠の合計値を期待していましたが、ズレが生じていました。
上手くいかなかったので諦めるという選択肢もありますが、
- 再度ChatGPTに指示を与える
- コードを修正する
- Excelで工夫する
といった選択肢もあります。
今回、私はコードの修正とExcelでの工夫で乗り切りました。
コードの修正では計算対象を12から11のセルに変更。
さらに計算対象を関数の返り値に追加。
スマートとは言えません(笑)。
とりあえず想定していた成果にはたどり着けました。
2匹目も! 養殖化できる!?
期待する効率化へのアプローチには優先順位があります。
複雑で時間やコストがかかり、成果が期待できない選択肢は
先送り・棚上げとなります。
一方で、類似した課題で成果が出ている場合には、
とりあえず試してみることがおすすめです。
ひょっとしたら、別のアプローチがもっと効率的かもしれません。
とはいえ、まず成果を出してからでもベターな選択はできます。
2匹目以降のドジョウを狙うことがおすすめです。
成果を重ねる「養殖」もできいるかもしれません(笑)。
蛇足
私の住んでいる石川県加賀地方では夏にドジョウ
のかば焼きを食べる習慣があります。
ウナギに比べてリーズナブルな夏の風物詩なので、
根強い人気があります。
休耕田でドジョウを養殖している試みも
県内の一部地域でみられるようです。
<ご案内>
■林友範税理士事務所
■災害と税金の情報
■確定申告のご依頼も受付中!