ベタなデータの編集は不要になるか?
クルーズ船の一覧はありますか?
2023年以前だったら「ggrks」と塩対応、
2023年以降は「ChatGPTを使えば?」と
返されそうです。
そうだよなぁと思いつつ、現実は…
クルーズ船一覧 金沢港クルーズターミナル
2023年(令和5年)春、コロナ禍の収束をうやむやにしつつ
私の住んでいる石川県にも観光客が増えつつあります。
とりわけ金沢市。
北陸新幹線による関東方面からのアクセスが良くなり、
国内・国外からの観光に利用されています。
4月からは台湾-小松空港便も復活しました。
コロナ禍以前の台湾からの観光客の姿も増えるかもしれません。
陸・空に加えて海からの観光客も復活の兆しです。
金沢市の定番観光地は金沢駅の東側に集中しています。
一方、金沢駅西側は県庁や県警・卸売市場・病院・オフィスビル
といった生活感が目立ちますが、
- 金沢港クルーズターミナル
とクルーズ船対応の施設があったりもします。
クルーズ船で金沢港に寄港して、市内観光を楽しむ
といった旅行の拠点となっています。
クルーズ船一覧 検索もAIも?
10年以上前、世界中のクルーズ船のデータを一覧にまとめる
といった仕事に従事したことがあります。
フェリーとクルーズの区別もつかない状況で(笑)。
(ザックリ言えば、フェリー=移動・クルーズ=観光)
幸い参照する文献があり、なんとかなりました。
文献があったとはいえ、
- 外国語(英語)が中心(日本語文献はおまけ)
- クルーズ船も運営会社も時々刻々と変化
- 外国語文献も毎年改訂されない
という状況だったので、文献と検索の併用が必要でした。
「ggrks」とは言われたくありません(笑)。
ただ、検索してもクルーズ船の一覧は見当たらず、
- クルーズ船ツアー
- 各運営会社のサイト
- クルーズ業界のサイト
と情報は散在している状態でした。
現在はウェブ上でも日本語の情報が増えていたり、
翻訳アプリが使いやすくなっています。
当時は英語のサイトならマシ、という状況でした。
では、2023年現在はというと、AIが台頭しています。
今なら楽できるかな?、と思ってChatGPTに質問。
最新のデータをフォローされていないことを失念していました。
質問を微調整して、再チャレンジ。
部分的な回答はありますが、それでも限界があるようです。
クルーズ船一覧 編集の魅力
検索してもAIを利用してもサクッとデータが入手できない
ということもあります。
利用のやり方や今後の展開で結果は変わるかもしれません。
そうした将来とは別にして、
- 特定のデータを期待する結果に合わせて編集する
といったアプローチは今後も残りそうな気がしています。
たとえば、私が現在従事している税理士業。
事業にしろ相続にしても、
- 一般的な回答だけでなく
- 個別具体的な状況に沿う
といったアプローチや回答が必要です。
検索機能やAIの性能の向上は利用します。
同時にベタなデータの編集といったアプローチも
依然として魅力があるはずです。
蛇足
かつての金沢港の記憶にある光景はコンテナくらいでした。
金沢港は港湾関係者以外近寄らない印象でした。
2023年は40本のクルーズ船の寄港が予定されています。
コロナ禍以前は年間50本以上の寄港の年もあったので、
今後に期待です。
蛇足2
文献としては下記を参照しました。
- "Berlitz Cruising and Cuise Ships"
2020年版での「Silver Muse」のスコアは★★★★+です。
(最高の「Europa」は★★★★★+)
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