WordPressからTwitterへの投稿を再検討する
自動連携は最適解か?
「万全の備え」は願望や期待にすぎないかもしれません。
「自動連携」の利便性でさえ検討の余地がありそうです。
Twitter連携 Jetpackからのお手紙
WordPress でブログの投稿を続けています。
日記や日報というわけではなく、読まれることが前提です。
投稿記事の内容や更新頻度だけでなく、拡散性も気になります。
私はWordPress での投稿はTwitterに自動連携されるように
プラグイン「Jetpack」を利用しています。
設定が容易で、運用上も負担がありません。
とはいえ、最近気になるアナウンスがありました。
「現在、5個の共有が残っています。云々」?
ご丁寧なことにJetpackよりメールがきていました。
上記のメールの内容はざっくりいうと、
- 自動連携の利用回数の上限が迫っている
- 有料プランをおすすめ
ということになります。
Twitter連携 自動連携の選択肢
Jetpackを利用してのWordPress→Twitter連携は魅力ですが、
「有料」の2文字が思考力を起動させました(笑)。
WordPress→Twitter自動連携の選択は下記が有力です。
- プラグイン
- Google Apps Script
- IFTTT
■1.プラグイン
複数のプラグインが自動連携に対応しています。
無料で利用できるプラグインが大半です。
導入は容易ですが、Jetpack以外のプラグインでは
APIの利用など初期設定が込み入っています。
また、プラグインの動作や更新といった問題があります。
■2.Google Apps Script
プラグインの短所を補える魅力がある選択肢です。
GASを利用することでサーバーのレンタルが不要です。
反面、導入や設定や管理にはプログラミングが必須となります。
ブログの記事投稿よりも負担が大きくなりそうです(笑)。
■3.IFTTT
ソーシャルメディア間の連携ができるウェブサービスです。
「IF This Then That」ということで、WordPress投稿→Twitter投稿と
連携が期待できます。
プラグインやGASの短所を克服できそうです。
とはいえ、初期設定は必要です。
類似のサービスに「Zapier」もあります。
上記の選択肢を眺めると、下記が一見有力です。
- Jetpack以外のプラグイン
- IFTTT
しかし、「自動連携」まで再検討してみると、第4の選択肢もありそうです。
Twitter連携 自動連携以外の選択肢!?
WordPress→Twitterの自動連携の選択肢は複数あります。
その一方で、Twitter投稿時のTweetの編集までの選択肢は
Jetpackほどスムーズな利用が難しそうです。
機械的な自動連携での投稿だけでなく、Tweetまで編集するのであれば、
- Twitterの予約投稿を効率化する
という選択肢もあります。
私はWordPressの予約投稿はプラグイン「Scheduled Post Trigger」
を利用しています。
(WordPressの予約投稿の失敗をプラグインで回避する!)
WordPressの予約投稿とは別に、投稿記事のTwitter連携を行います。
WordPressへの予約投稿後に、
- 投稿記事URLをコピー
- 新規タブよりTwitterにアクセス
- スニペットツールを利用してTweetを編集
- 投稿記事URLを貼り付け
- 予約設定
といった処理をすることでWordPress→Twitter連携は実現できます。
Jetpackでの自動連携より効率性では劣ります。
反面、メリットもあります。
- 特段の設定不要
- 外部サービスなどの影響を受けにくい
- 記事などの編集に柔軟性がある
再検討と試行錯誤が続きそうです。
追記 Twitter予約投稿
上記記事の予約投稿後にTwitterの予約投稿を行いました。
ブログの投稿後にTweetする設定としました。
Tweetは無事成功。
ブログアドレスのURL短縮化も行いました。
蛇足
RPAも選択肢かな?と思ったのですが、工数が過少です。
ピッタリの選択肢は自作プラグインでの解決かもしれませんが、
真っ先に検討を打ち切りました(笑)。
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