時短効率化と手抜きの大きな違い 手抜きは自己満足だけしか残らない
おまけレシピ付き(笑)。
時短効率化と手抜き 時短効率化が嫌われる理由
パソコンでの処理が中心の税務会計業務では、
時間短縮や効率化の余地が多くあります。
その理由は、
・機械的な処理
・反復の処理
が多くあるからです。
手書きの時代であっても一定の時短や効率化を図られてきました。
・勘定科目印
・定型書式
・三枚複写式伝票
こうした手段は手書きの延長線上で使われるためか、
抵抗感なく受け入れられていました。
その一方で、現在の時短効率化がなかなか進まないのは、
就学時期や生活のなかで関わり合いのない処理が多いからです。
・クラウド会計
・インターネットバンキング
・電子契約
・RPA
・プログラミング
時短や効率化そのものが嫌われているのではありません。
導入と運用の敷居の高さを感じさせる印象が問題なのです。
時短効率化と手抜き 手抜きが嫌われる理由
時短や効率化と混同されがちなのは、手抜きです。
時短や効率化と同じように、本来の処理過程をショートカットするという点では、
手抜きも外見上は似ています。
チェックや確認が甘ければ、手抜きがバレない可能性もあります。
とはいえ、手抜きの問題はバレるという見方や評価にあります。
言い換えると、手抜きには本来達成すべき要件を満たしていないという問題があるわけです。
たとえば、帳簿の作成で接待交際費での支出に日付や金額だけを記録して、
取引先や支出内容を明記していない場合がそうした手抜きとなります。
時短効率化との違いは 、手を抜いている結果は 悪影響を及ぼす可能性があることです。
上記の例では、使いみちが不明な支出となりかねません。
処理の過程を端折っているという外見だけだと時短効率化と間違えそうですが、
負の影響の原因となる手抜きは全く別物です。
手抜きの結果は自己満足しか残りません。
時短効率化と手抜き 導入には嫌われる勇気
手抜きを防ぐには、
・手抜きをすることによる負の結果
・時短効率化による余裕の創出
といった理解や対策が必要です。
時短や効率化による導入には、お金よりも心理的な障壁があります。
そうはいっても、時短効率化をともなわずに、適正な処理を継続するのは、
手抜きによる悪影響を生む原因となります。
一時的に嫌がられても時短効率化のための提案は必要です。
嫌われる勇気の出番です(笑)。
蛇足
冒頭の写真は、手抜きのフレンチトーストです。
材料
・食パン:2枚
・プリン:2個
・牛乳:50ml
・卵:1個
作り方
まず、食パンを手でちぎります。
次に、たっぱにパン・プリン・牛乳・溶き卵を入れて混ぜます。
この状態で3時間を放置。
最後にフライパンで上記の材料を加熱します。
蛇足の蛇足
手抜き+余りもの利用
生クリームやメープルシロップでもあれば、映えるんでしょうね。
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