「確定申告のお知らせ」で不利益を防ぐ!
過去と現在と未来をつなげていく!
行政機関から年賀状も寒中見舞いも届きませんが、
「確定申告のお知らせ」はしっかり届きます(笑)。
ポイ捨てや既読スルーで済ませがちかもしれませんが、
ちょっと立ち止まってみることがおすすめです。
振り返りとシミュレーションのきっかけになります。

わかっていてもご一読
毎年のご案内 ペーパーレス化が定着
2026年(令和8年)の年賀状の取り扱いは過去最少になるようです。
私がやりとりしている年賀状も僅少です。
年明け後のメールやLINEを送った際に一応の挨拶文を挿入
といった程度にとどめています。
税理士ですが税務当局ともこれといったおつき合いはなく、
毎年1月に「確定申告のお知らせ」が一方的に届くのみです(笑)。
こちらもペーパーレス化が進展しているようで、
- メールで案内が届き、
- e-Taxにログインしてメッセージボックスにアクセス
と2段階で内容を確認しています。
「お知らせ」の形式は一律でも内容は個人情報のため、
2段階での確認となるわけです。
毎年のご案内 見逃しがちになる!?
確定申告の「お知らせ」はオンラインで内容を確認する方も
書面(ハガキ)で届く方でも見逃しがちかもしれません。
記載されている内容はシンプルにまとめられています。
- 所得税等に関する事項
- 申告の種類
- 電帳法の届け出
- 予定納税額
- 消費税に関する事項
- 簡易課税や課税事業者選択などの提出状況
- 中間納付税額
- 納付に関する事項
- 振替納税の利用金融機関
- ダイレクト納付の利用金融機関
「お知らせ」の内容は経営者であれば把握しているはず
といった内容です。
一方、必ずしも正確に内容を把握しきれていないために
毎年スルーしている方もおられるかもしれません。
申告課税は納税者にとって有利な選択が可能になる
という仕組みがあります。
わからないから確認しないことが不利益になるかもしれません。
毎年の定番、定型的な案内でも「お知らせ」は要確認です。
毎年のご案内 過去・現在・未来をつなぐ!
「お知らせ」で確認できる内容は過去の記録です。
確定申告は1年間の事業経営を対象にした決算・税務申告ですが、
- 所得税‐損失の繰越
- 消費税‐簡易課税などの届出
と当年度だけでなく、翌年以降にも関わる仕組みもあります。
事業の動向次第では、所得税の予定納税や消費税の中間納付など
未検討だった資金繰りの課題もでてくるかもしれません。
「お知らせ」は過去と現在と未来をつなげるきっかけになります。
確認した結果、ギクシャクしているのであれば
早めに税理士に相談がおすすめです。
蛇足
2026年(令和8年)の確定申告のスケジュールも要確認です。

注目すべきは「3月16日(月)」ではありません(笑)。
「2月15日(日)」以前でも申告可能です。
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