国勢調査はオンラインで回答一択!
判断をショートカットする選択を整える!

2025年(令和7年)の秋は「国勢調査」があります。

前回2020年から5年も経ったわけですね。

かつて強調していたオンラインでの回答のメリットに
変化があるのかあらためて検討してみました。

オンライン回答 今回もサクサク回答

2025年(令和7年)9月から10月にかけて「国勢調査」が実施されます。

私のところにも先日国勢調査の案内一式が届きました。

前回2000年(令和2年)と同様、今回もオンラインで回答しました。

2020年のときも利用しやすい印象でしたが、2025年も前回と同様に
わかりやすい仕様になっていました。

配布されてきた資料にあるログインIDとアクセスキーから回答できます。

文字の入力は勤務先などそれほど多くありません。

同封されている「調査票の記入のしかた」を参考にすれば問題ありません。

回答所要時間は10分未満でした。

オンライン回答 強調していたメリットは?

2020年の国勢調査でも私はオンラインでの回答を利用しています。
 (行政からの問い合わせ国勢調査に回答する)

2020年のオンラインでの回答では、

  • 回答漏れを防ぐ
  • 時間の融通が利く
  • プライバシー保護の点から有効

といったメリットを強調していました。

今回の調査でも上記のメリットには変化がありません。

むしろ回答画面のデザインが向上している印象もあり、
メリットが再確認できました。

あえて強調すべき点があるとすれば、

  • 国勢調査はオンラインでの回答一択に絞る!
  • 判断をショートカットできるように選択肢を整える!

といった点にあります。

オンライン回答 選択を整えるショートカット

デジタル・オンラインでの手続きや処理を行う局面は増えています。

そえぞれの手続きや処理でのコストや効率性に違いはありますが、
私はあえて個々のコストや効率性は考慮していません

デジタル・オンライでの手続きや処理がアナログより有利である
という前提を強調するようにしています

現実には必ずしもデジタル・オンライでの手続きが有利とは言えません。

たとえば、税務の電子申告(e-Taxイータックス)。

個人の確定申告では「確定申告書等作成コーナー」の利用が可能であり、
積極的に利用しています。

他方、相続税では相続人の都合上、必ずしも確定申告ほどには
メリットを感じにくいこともあります。

とはいえ、判断をショートカットできる選択肢を整える
といったアプローチをとるようにしています。

強調する必要のないデジタル・オンライでのメリットを前提すると、
検討課題を減らすことができます

判断の柔軟さは大切ですが、すべてをゼロベースでは考えない
割り切りも必要です。

 

蛇足
前回2020年の国勢調査はコロナ禍の真っ只中でした。
コロナウイルス感染が撲滅されたわけではないのですが、
なんだか遠い昔の記憶になりつつあります。

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