気を利かせているつもりでも残念な印象!?
迷走させないために仕事の方向性は事前確認!
好意的な配慮をしていただいていることがわかると、
ありがたくもあり恐縮することもあります。
反面、「違う、そうじゃない」という印象を持つことも…
方向性の確認で仕事を迷走させないことがおすすめです。
迷走させない 好意や気遣いは無視しない
フリーランス・自営業で税理士業を営んでいることもあり、
仕事上組織内での配慮や気遣いを考えることがありません。
気楽といえば気楽なのですが、何でもかんでも単独で済む
というわけでもありません。
税理士業なのでお客様とのやりとりは欠かせませんし、
同業者の税理士会とのやりとりもあります。
連絡や通知といったやりとりが少なからずあるわけです。
配慮や気遣いがありがたいと思える心情は持ちたいものの、
残念な印象を持つこともあります。
迷走させない それでも残念な印象
電話は最速でシンプルな連絡手段です。
利用が手軽な反面、トラブルや残念な利用も目立ちがちです。
たとえば、電話の利用時間を成約する取り決め。
平日も土日祝日も24時間対応では仕事の品質の管理も
維持もあったものではありません。
他方、平日の9時~17時と受付時間を制限したところで、
- 電話がかかれば時間がとられる
- 通話以外のデータのやりとりが別途必要になる
- スケジュール管理が維持できない
といった仕事を進める管理上は残念な状況になります。
一度固定されてしまった状況は変えにくく、改善もできず、
不満が溜まり続けます。
迷走させない 方向性は事前確認
私は仕事上、電話でのやりとりを基本的にしていません。
前述の通り、仕事を進めていくうえでの支障があります。
さらに、営業・セールスの電話が多いといったこともあり、
電話を主要な連絡手段として利用しづらい状況です。
連絡手段としてメールを中心に利用しています。
時間の管理でも有効ですが、
- 必要なデータのやりとりも並行できる
- 仕事の優先順位のメリハリをつけやすい
と連絡だけにとどまらない利点があります。
連絡手段に限りませんが、配慮や気遣いがある場合でも、
必ずしも仕事上プラスになるとは言えません。
たとえば、書類の郵送で丁寧なホチキス止めや封入。
私は不器用なので、丁寧な仕事ぶりには頭が下がります。
とはいえ、そうした丁寧さよりもデータで送っていただく、
共有できる仕事の進め方が優先です。
仕事の進め方は変えにくいので事前の確認が必要と考えています。
方向性を揃えておけば、不満を溜めずにすみます。
蛇足
アイキャッチ画像は靴べらとバックショルダーです。
両方とも外出時にちょっと便利なガジェットです。
バックショルダーは献血した際にいただきました。
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