繁忙期でもやっておくべき仕事とは?
おまけGoogleカレンダーのメールを非表示に設定する方法
期限のある中で業務が集中すると優先順位が大切になります。
では、何を優先するのか?というツッコミが続きます。
繁忙期だから再確認したいテーマです。
繁忙期の仕事 どうして業務が集中するのか?
仕事量の変動に職業上の特徴が現れることがあります。
たとえば、ケーキ店。
12月のクリスマスの時期に忙しいことは部外者でも想像できます。
私の従事している税理士業では、毎年12月から翌年5月末が繁忙期
という見方が定着しています。
- 12月:給与所得者の年末調整
- 1月:法定調書・給与支払報告書提出、償却資産税申告
- 2月から3月:所得税・消費税・贈与税の確定申告
- 4月から5月:3月決算の法人の税務申告
個人の税務申告が「暦年(1/1-12/31)」で固定されており、法人の3月決算が多い
といった現状が変わらないために「繁忙期」が発生します。
時間も労力にも制約があるので仕事の進捗管理が重要となります。
繁忙期の仕事 何を優先するのか?
制約がある中での進捗管理では優先順位のつけ方が課題です。
私は繁忙期の仕事を
- 期限のある仕事
- 重要性の高い仕事
といった点から判断して優先順位をつけています。
優先順位をつける前提として、
- 無駄なことをしない
という留意事項も再確認です。
繁忙期の仕事の管理という割には拍子抜けするマイルールですが、
「繁忙期だから」という例外を作らないようにしています。
繁忙期であろうがなかろうが、既存の仕事を無視できるわけもなく、
お客様にとっても関係のない話です。
税理士の「繁忙期」を前提にしてしごとを進めてしまうと、
1年の半分は「停滞期」にもなりかねません。
「繁忙期だから」で仕事を先送りしない管理を重視しています。
繁忙期の仕事 Googleカレンダーの設定変更
間の抜けた話ですが、事務所サイトに公開していたGoogleカレンダーに
個人用のメールアドレスが表示されていました。
お問い合わせの際に私の予定の確認ができる仕組みは便利ですが、
残念な状態を放置していたわけです。
調べてみたところ、メールアドレスを非表示にできることがわかり、
設定を見直してみました。
加えた設定は以下のとおりです。
- 「テキスト」モードでコードを変更する
- 「iframe src」の属性に「showCalendarHeader=0」を追加する
かかった作業時間は5分未満でした(笑)。
「繁忙期だから」を口ぐせにしていたら初夏まで放置だったかもしれません(笑)。
お問い合わせをいただくことは私の営業上、無視できない課題です。
「繁忙期だから」を通常業務に持ち込ませない方針が大切です。
そんなわけで繁忙期でも安心してお問い合わせください(笑)。
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蛇足
2月は日数が少ない上に祝日があるので、日程調整がタイトです。
祝日がない6月に振り替えて欲しくなりますね(笑)。
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