選挙の投票前にボートマッチを利用する理由とは?違和感と納得を見える化する!

「ボートマッチ」の字面からは「競艇」を連想しそうです(笑)。

船の「ボート(Boat)」ではなく、投票は「ヴォート(Vote)」と
表記を分けたい違いがあります。

投票はやり直しができないので、ハズしたくはないですね。

違いのあるミニトマト

投票の前 期日前のルーティン

2025年(令和7年)7月は北陸・石川県も連日猛暑日が続いています。

日中は不要不急の外出を避けるようにしています。

車社会なので外出時には社内のエアコンが利用できますが、
エアコンを凌駕する直射日光には勝てません(笑)。

7月20日は参議院選挙の投票日ですが、投票者の多い場所を避けたく、
期日前投票で済ませました。

近年の投票ではウエブ上での「ボートマッチ(Voting Match)」を
投票前利用しています。

投票の前 違和感と納得の見える化

ボートマッチは新聞各社などの大手マスメディアを中心に
複数のサイトが運営されています。

質問項目の内奥や数は似ているとはいっても違いがあります。

私は特定のボートマッチではなく、複数のサイトを利用して、
投票の選択の参考にしています。

ボートマッチを利用すると、

  • 自分の選択とボートマッチの結果との違和感が見える化できる

といった効果があります。

ボートマッチは20問以上の質問事項を段階評価する形式
によりマッチングする候補者と政党を出力します。

各ボートマッチの質問事項は似通ってはいるものの、
質問や選択の表現には違いがあります。

たとえば、「消費税」。

2025年参議院選挙では減税とセットで注目されていますが、
質問と回答は各ボートマッチで異なります。

税理士という消費税の申告や手続きでの接点も多く、
質問や回答項目の違いが気になったりします。

馴染みのない論点も多く、必ずしも理解が十分ではないので、
質問や回答の構成次第で結果が変わります。

回答後のマッチングする候補者や政党に強烈な違和感がある
といった結果も不思議ではないのかもしれません。

他方、第三者の目線から自分の選択結果が見える化されます。

投票の前 外からの目線はきっかけ

第三者の目線・客観的な指摘から違和感をもつことがあります。

税務会計業務であれば、

  • どうして会計ソフトを使わないのか?
  • なぜ非効率な入力方法を続けているのか?
  • 月次決算をしていない理由は? etc

といった指摘は税理士あるあるです。

経営当事者には選択してきた理由があるはずですが、
外部・税理士の見方とは一致しないかもしれません

外からの指摘の良し悪しは一旦棚上げしつつも、
違和感やズレの整理・理由付けがおすすめです

やり過ごしてきた問題と向き合うきっかけになります

選挙の投票とは異なり、税務会計処理の見直しでは、
試行錯誤も税理士との協働もアリです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は実家で採れたミニトマトです。
2025年(令和7年)は初夏以降の天候が良好なこともあり、
野菜栽培は順調のようです。
7月18日(金)にようやく北陸・石川県も梅雨が明けました。

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