改善のサポートは更新と定着をセットで!
後戻り・先送りしないルールとサポート
税金のルールは頼みも期待もしていないのに
毎年更新と定着が続いています。
他方、業務の改善は切実に期待しても後戻りや
先送りしがちだったりします…
ルールの設定とサポートが必要です。

冬至にはこのセットで!
更新と定着 期待がフワッと…!?
年末になると、「来年こそはッ!…」といった意気込みが
何かしらあったりします。
年が明けて1か月もするとすっかり毎年の繰り返しだったり
という展開かもしれません(笑)。
事業経営をとりまく経済環境も税制度も変わり続けますが、
期待するほどには改善が追いつかない現状があります。
期待がフワッと気化していく残念な印象です。
自力や自助努力以外でのアプローチが有効になります。
更新と定着 ルールと役割分担
業務のやり方を見直す改善では、
- ルールの再設定
- 役割分担
といったアプローチが有効になります。
たとえば、「月次」での締めの処理と決算業務。
- 改善内容‐翌月10日までに試算表確認
- 改善のためのルール
- レシート・請求書等の月別保管
- ファイル名を定式化(日付・取引先・金額)
- 勘定科目名の統一化・リスト化 etc
- 経営者と税理士での役割分担
- 経営者‐月次段階での業績確認、検討課題の提示
- 税理士‐帳簿から試算表の確認、課題の検討
やるべきことを細分化して書き出していってみると、
フワッとした段階から地に足のついた段階に移ります。
とはいえ、上記は計画や企画の段階にとどまっています。
次の段階、「更新」と「定着」の段階に移していくことが
実効性のある改善として大切です。
更新と定着 負荷をカバー・サポート!
改善にはこれまでのやり方からの「更新」だけでなく、
「定着」させていく過程があります。
ダイエットを期待している方が食生活を見直すことに似ています。
容易に達成できない、持続できないことが想像できます(笑)。
幸いなことに、税務会計業務は税理士との協働の面があり、
更新と定着の負荷をカバー・サポートできる選択肢があります。
期待を空回りで終わらせない業務改善の更新と定着には
税理士との役割分担・協働が強力な後押しになります。
業務改善はルールの再設定と役割分担の段階でとどまると
「更新」と「定着」の段階でしくじりがちになります。
税務会計業務の改善であれば税理士のサポートがおすすめです。
蛇足
アイキャッチ画像はカボチャと小豆の「いとこ煮」です。
厄除けや体調管理と冬至といとこ煮の関連は諸説あります。
とりあえずおいしくいただけたので良しです(笑)。
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