AIを税務会計分野で活かす基礎体力とは?
出力後の展開も期待できるか?
AIの成果、それも税務会計分野に限定していても
目が回りそうな勢いで出ています。
「未来」の仕事環境が即実現していくようです。
一方、「基礎体力」がないと呆然と見送るのみ
といった様相になりそうです。
基礎体力 成果で目が回る!?
例年2月から3月の確定申告期の税理士界隈のSNSでは
業務の内容や量に翻弄される投稿が見られます。
税金の制度が毎年変わる上に関与するお客様・納税者も
毎年何らかの変化があるのでトラブルが続きます。
2026年(令和8年)の確定申告期は例年の投稿に加えて
AIによる成果の報告が多数見られました。
とりわけクラウド会計✕AI。
大量の税務会計処理をAIでガンガン捌いていく成果が
注目されました。
確定申告期間終了後もそうした展開は続いています。
確定申告は終わっても税務会計✕AOは加熱しています(笑)。
基礎体力 呆然と見送る?
税務会計✕AIの動向を即採用するかどうかはともかく、
目が話せないことに変わりません。
一方、税務会計✕AIの成果は万人受けするか?
というと否と言わざるを得ません。
会計や税金についての「基礎体力」不足でのAI利用は
ブラックボックス化を強めるだけになります。
会計ソフトへの入力の工程が削減されたとしても、
- 棚卸・売上原価・在庫・売上総利益のつながり
- 損益計算書と貸借対照表の違い
- 損益計算と消費税負担の相違 etc
といった面での理解が欠けていれば基礎体力不足です。
高速で出力されるアウトプットに翻弄されるだけとなり
呆然と見送らざるを得ません。
基礎体力 処理の後の成果まで!
AIを利用するためにエンジニアになる必要はありません。
税務会計の成果を得るために税理士になる必要もありません。
とはいえ、基礎体力不足のままでいいわけもありません。
税務会計✕AIの成果が適切となるサポートは必要です。
出力された帳簿や決算書などだけが成果とは言えません。
資金繰りの検討、将来の事業やライフプランの検討など
AIによる成果の出力後に続いていく展開があります。
税務会計の理解での基礎体力を補っていくことと
AIの成果の利用はどちらも税理士がサポートする対象です。
税務会計✕AI、効率的な処理には魅力がありますが、
その先の成果を目指せる状況がより魅力的です。
蛇足
アイキャッチ画像は外出時に撮影した「アーモンド」のようです。
食べる以外でのアーモンドに無関心だったのでピンときませんが(笑)、
画像検索でアーモンドが引っかかりました。
外国だと観賞、お花見の対象になるそうで納得ですね。
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