テレワークは効率化だけじゃなく、体調管理にもおすすめです

暑さが災害レベルになってきました。
自主避難の選択もありのはずです。

テレワークの効果 最短の梅雨明け

2022年(令和4年)6月28日、私の住む石川県でも梅雨が明けました。

1951年(昭和26年)以降では、

  • 6月中の梅雨明けは初めて
  • 梅雨が14日間と過去2番目の短さ

と観測記録でも際立っています。

石川県は雪国ということもあって飲料用の水不足の懸念はありません。

一方で、7月以降も気温の高い状態が予想されています。

例年以上に体調管理に注意する必要があります。

テレワークの効果 効果の追加

2020年のコロナ禍以降、外出のリスクといえば
コロナウイルス感染が連想されました。

「三密」回避や衛生管理の徹底も感染拡大防止
として奨励されました。

テレワークも感染拡大防止のための措置として
奨励されましたが、長い目で見ると、

  • 業務の効率化
  • 多様な働き方

を後押しするためでもありました。

非効率さの象徴ともいえるハンコの廃止や撤廃は
テレワークの促進と同調した結果です。
(税務申告にハンコは不要!)

テレワークには業務の効率化や働き方の期待だけでなく、

  • 体調管理
  • 外出リスク

といった点からも魅力があります。

テレワークの効果 外出のリスクを減らす

外出することのマイナス面では、

  • 時間のロス
  • 事故リスク

がパッと思い浮びますが、

  • 体調管理
  • 健康被害

も加えた方が良さそうです。

私のように地方在住だと外出では車での移動が中心です。

車内でエアコンを使うので暑さ対策ができると思われますが、

  • 直射日光
  • 駐停車後の車内温度の急上昇・高温

さらに運転前後の室内状況との温度差が加わり体力を消耗します。

「焼け石に水」ということばがありますが、
「車にエアコン」も似ています。

外出する・対面で応対することにプラスの効果もあります。

  • 百聞は一見に如かず
  • ホッとする
  • 雰囲気がわかる etc

その一方で、手続きや処理に限定した外出では
上記のようなプラスの効果は期待できません。

むしろ外出することのマイナス面がはっきりしています。

外出する以外のテレワークで可能な手段は揃っています。

  • インターネットバンキング
  • オンライン手続き(電子申告など)
  • ウェブからの発注(買い物・暑中見舞いや年賀状も) etc

コロナウイルス感染防止が不要になったときでも、
テレワークには期待できる効果があります。

不要な外出を避けて体調を管理する手段でも
テレワークはおすすめです。

 

蛇足
6月29日付の地方紙(北國新聞)では飼料高騰による
酪農経営の苦境が報じられていました。
乳牛は暑さには弱いので、酷暑は追い打ちです。
私の両親は酪農家でした(現在は廃業)。
夏に手伝っていたときは、食欲の落ちた牛のエサの残しを
一輪車で何台も廃棄していたことがあります。
秋以降、酪農経営や乳量の減少が一般家庭にも影響するかもしれません。

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