社会貢献 サービスと共存もあり
煮え切らないなら、加熱した石を投入する地獄鍋というです発想です。
献血していただいた時計
社会貢献 鼻につくが
日本では小さい子供をしつけるときに、「迷惑をかけない」ようにと強調されることは一般的です。
集団生活や社会生活をおくるうえで、あまりに空気が読めないイタイ人ではトラブルメーカーにもなりかねません。
迷惑をかけないや、行儀良くという発想は守備的な発想ですが必要です。
その一方、欧米などのしつけというより教育で、まわりの人に貢献できるようになることを子供に伝える在り方もあります。
発想の向きとして、「迷惑をかけない」が守備的なことに対して、こちらはより積極的です。
口で言うほど簡単に人様に貢献できるのか、と少々鼻につく印象もあります。
社会貢献 迷惑をかけないを棚上
社会貢献をしていると自分であからさまに表現すると、自己顕示欲や承認欲求のかたまりのように見えます。
他から見ると、鼻につくどころか炎上のネタのあら探しをされかねません。
とはいえ、現状になんらかの不満を抱えながら見てみぬふりをする、愚痴を言うだけではフラストレーションが溜まります。
自分以外の同じような不満を抱えている方と折り合いのつく行動を探ることがベターです。
まず、迷惑をかけないという発想を一時的に棚上することで、行動や言動の制約が解除されます。
棚上ですので、無視や否定ではないところがミソです。
社会貢献 サービスと矛盾しない在り方も
社会貢献といっても多彩です。
外国で地雷除去に従事することも、自分の住んでいる地域の清掃活動を引き受けることも社会貢献でしょう。
社会貢献活動自体が独立しているものもあれば、現状行っている活動の延長上の社会貢献もあります。
前者の独立性の高い社会貢献活動は、組織的な活動がイメージされます。
(NGOやNPOの活動です)
これに対して、現状行っている活動の延長上での社会貢献は個人でも、継続性が乏しくとも可能です。
たとえば、健康でいることを重視している方が献血することもそういった在り方です。
また、ある種の専門職にある方が専門知識や経験を活かして貢献するという在り方もあります。
(Pro bono(プロボノ)という在り方です)
専門家は知識や経験をサービスすることで報酬を得ていますが、報酬を予定せずに専門性を発揮することで貢献するということです。
ブログもそういった報酬を予定したサービスとは一線を画した在り方とも言えます。
このブログでもサービスという事業活動と矛盾しない、共存できる在り方も試行錯誤しています。
蛇足
貢献ということばが堅すぎ、重すぎです。「こーけん」ぐらいが気が楽です。
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