税理士とのギクシャクした関係の解決策とは?
依頼者のフィルターで調整する!
税理士に限らず士業への依頼の機会は多くありません。
一旦ギクシャクした関係と感じるようになると
気が重い状態が続きます。
解決策を個別に検討してみることがおすすめです。
関係がギクシャク 違和感はどこにあるのか?
税理士の仕事といえば、税務相談・申告書作成・税務代理と
帳簿や法律や書類を相手にしている印象です。
業務内容を距離をおいてみると妥当な印象ですが、
当事者・依頼者では印象が変わります。
一般論ではなく、個別・具体的な問題の処理や解決を依頼するので、
税理士とのやりとりも個別性が強まります。
依頼者側の意向に沿った対応も期待できる一方で、
ギクシャクした関係と感じる可能性もあります。
ギクシャクといった違和感をどこに感じるかには違いがあります。
- 面談の頻度が少ない、多い
- 連絡手段やツールが合わない
- 経営の相談に応じてくれない
- 経営管理の資料が余分、不足
- 対応が遅い
- 料金に不満 etc
関係がギクシャク 調整の可能性があるか?
税理士とのやりとりでギクシャクした関係となる原因の一つに
税理士の選択、「入口」での選択があります。
知り合いから紹介された税理士に依頼したという場合、
ミスマッチに後で気づくことが少なくありません。
入口段階での食い違い、ボタンのかけ違いと判明していきます。
税理士の交代も有力な選択肢です。
(税理士交代の留意点と準備すべきことは?)
料金への不満であれば、視点を変えてみることもおすすめです。
(税理士に値下げを要求するより優先することは?)
他方で、調整によりギクシャクが解消できる可能性もあります。
当初の依頼内容の見直しや仕切り直しです。
- 依頼内容
- 業務の範囲
- 応対の頻度やスピード感
- 応対方法 etc
依頼者側と税理士との思惑の不一致、コミュニケーション不足は
自然には解消されません。
不満が募る一方となります。
違和感を一つ一つ書き出してみると、具体的な見直しにつながります。
総体としてはギクシャクとした違和感ではあっても、
見直しでの調整は個別・具体的な調整となります。
関係がギクシャク フィルターは自分!
情報発信の少ない時代であれば、知人からの税理士の紹介は
有力な選択でした。
判断基準の似通っている知人からの税理士の紹介であれば、
知人の「フィルター」に便乗できます。
効率的な判断ではありますが、判断の「フィルター」が一致する
と必ずしも言えません。
似通っていてもズレがあるはずです。
知り合いからの紹介で税理士に依頼する選択肢もありますが、
並行して依頼者自らの情報収集がおすすめです。
結果的に紹介された税理士に依頼する場合であっても、
自らの意向を「入口」段階で伝えられます。
蛇足
アイキャッチ画像は近所で見かけたブラックベリーです(たぶん)。
ぽつんと生えていました。
住宅の側だったので、唐突な印象でした。
盗み食いはしていません(笑)。
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