経費のどこを・どのようにセルフチェックするか?
過年度との比較、説明ができますか?

「経費」はとりあえず領収書・レシートを集めて集計!、
で処理が終わるわけではありません(笑)。

集計まではやったものの、確認してみると「?」かも?

当事者が説明できない事態にならないセルフチェックがおすすめです。

過去に食べた記憶は?

経費の比較 収集・集計後から本番!

確定申告の定番の処理として「経費」の集計があります。

事業経営に関連した領収書やレシートを処理する工程です。

所得税・法人税といった利益(所得)にかかる税金は、

  • 売上-経費=利益≒所得
  • 所得✕税率=所得税・法人税

という仕組みになっています。

経費を漏れなく計上すれば税負担を抑えられるので、
経費の集計や計上は無視できません。

他方、集計しただけで決算・申告に移ってしまうと
ミスや見逃しを放置することになります。

集計・計上した経費の根拠や内容が説明ができるか?
という課題があります。

経費の比較 どこを・どのように?

経費を集計した試算表だけを漫然と眺めていても
眠気が強まるだけです(笑)。

1年間の集計額、月別の変動を確認してみると、
単純な入力ミスに気づくことがあります。

地代家賃などの毎月固定額を計上する経費であれば
変動がないことを確認します

過年度との比較も有効な確認手段です

車両関連の経費では車検のように毎年ではなく
隔年で計上する経費もあります。

当年と前年だけでなく、3年以上を対象に比較すると
経費の傾向もわかるのでおすすめです。

修繕費では資本的支出、固定資産や減価償却の検討も
考慮することになります。

税務会計の専門知識が不十分でも経費を比較すると
確認すべき対象がみえてきます。

経費の比較 比較・分析で将来へ!

計上した経費の内容を説明できることも大切ですが、
納得できているかどうかも無視できません。

サブスクリプションのサービスを利用する機会が増えています。

一つ一つの支払いや毎月の支払いでの負担と
年間の総額で負担感が食い違うことがあります。

「支払手数料」といった一つの勘定科目でも
科目内での詳細な分析が必要になるかもしれません。

経費の集計は1年間の決算・申告の対象ですが、
比較・分析は将来につながっていきます

「将来」には決算・申告に取り組んでいる現状も含まれます。

経費を集計の処理だけで終わらせないことがおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は「グレイシア(AUDLEY 東京)」です。
ミニサイズですがイチゴのブーケになっています。
1個いただきましたが、もう2~3個いただければよかったかな?(笑)。

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