源流を探しに行こう

たとえ話ではなく。

源流を探しに行こう とある測量会社で

かつて測量会社で図面処理の仕事をしていたことがあります。
(転職回数が多いので、ブログネタには困りません(笑))
CADソフトで測量図を処理していました。

担当業務ではなかったのですが、一般的な地図の記載についてベテラン社員の方に尋ねたことがあります。
私「地図上の川の最上流って、どれくらい正確なんですか?」
ベテラン社員氏「そこは「大人の事情」が絡むよ」
私「大人の事情!!」

厳密さを重視する測量ではありますが、案外フワッとしたところもあるのだなという印象でした。

実家は田舎ですが、川の最上流からは遠いこともあり縁の無いテーマかと思っていました。

源流を探しに行こう 簡易水道の源流

川の最上流には縁が無いと思っていましたが、源流には縁がありました。

実家の町内数軒で簡易水道組合での活動をしています。
飲料水などは一般的な浄水場からの供給を利用しているのですが、融雪や屋外での作業用の水道としてDIYの水道も維持しています。
(DIY 水もブログも家計簿も取り戻す)

この簡易水道が、採取→貯水→浄化→配水という仕組みです。
(一般的な浄水場との違いは、浄化後の塩素消毒などのプロセスが無いことです)
「採取」がスタートですので、源流があることが前提です。

簡易水道の維持では、毎年6月と11月に源流と貯水・浄化の施設や環境の清掃作業を行っています。

まず、源流(水の採取)は以下のような状況です。
原生林に覆われたような森・谷です。
といっても、この谷の数メートル上部は県道があったり、民家があったりもします。

こちらが源流ともいえる採取部です。
岩間からのいわゆる湧水を集めています。
清掃時以外は、樹脂製のネットで覆い落ち葉などの流入を防いでいます。

途中の貯水槽。

最後に浄化槽。

採取部から浄化槽までは、300~400メートルです。
浄化槽は内部を仕切り板で水が入ってくる前部とろ過をする後部に分けています。
上の写真の浄化槽手前にある黒い物体は、昨年11月からたまっていた泥です。
(ヘドロではないので、臭いはありません)

この浄化槽から組合員の各家庭に配水されていくわけです。

源流を探しに行こう 渡る世間はブラックボックスばかり

簡易水道でもあり、飲料用には使われていません。
維持管理もシンプルです。
(あっさり言えば原始的です)

とはいえ、普段当たり前にしている水道や、「大人の事情」で確認することもない川の源流の現場に立ち会い関わる機会は個々人では得難いものです。
便利=ブラックボックスと実感します。

 

蛇足
虫よけスプレーで対策していましたが、スプレーをしなかった両耳が蚊に刺されました。
「耳なし芳一」も体験しました。

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