DIY 水もブログも家計簿も取り戻す

プロではない場合でも、取り組む理由はあります。

実家町内の簡易水道浄化槽

1DIY たとえば水道も
2DIY 面倒でも手掛ける理由
3DIY ワクワクしなくてもOK

DIY たとえば水道も

DIY(Do it yourself、自分でやる)というと日曜大工や味噌作りなどのイベント性、非日常の印象があります。
非日常からの視点は、マンネリ化に陥りがちな感性を刺激してくれます。

しかしDIYが日常生活に入っていることは、もっと刺激を実感できます。

たとえば写真で紹介した簡易水道もその一つです。
浄水場からの水の供給が当たり前の現状では知らない方がほとんどでしょう。
簡単にまとめると、山麓から湧き出ている水を集めて、浄化槽でろ過して供給する仕組みです。
塩素消毒はしていないし、現在は上下水道が完備されているので、融雪などに使われています。
シンプルなのですが、水供給のインフラのDIYともいえます。

私は20年ほど前から年2回の浄化槽内や周辺の清掃に参加しています。
先日の清掃では、浄化槽内に溜まった泥を取り除きました。
(ついでにサワガニも見つけました)

DIY 面倒でも手掛ける理由

DIYで対象となっている活動は、日常生活に不可欠とは言えません。
自分が手掛けなくても、プロや専門家に頼める、既製品があるものがほとんどです。

それでもなおDIYで手掛ける理由ははっきりしています。
自分のやっていることや関わっていることを知りたい、ということです。
利便性の高いサービスや製品の仕組みを知らないまま、置き去りにされたくないというおもいです。

簡易水道もこのブログも私自身が参加したり、投稿したりしながら、水道やウェブの仕組みや在り方を試行錯誤しています。
(我ながら写真がイマイチだなとか)

DIYの魅力は、自分が関わっている何かに試行錯誤しながら対象に迫っていけることでしょう。

DIY ワクワクしなくてもOK

DIYが日常生活の中でもあると考えると、必ずしもワクワクするものばかりではありません。

日常の営み、つまり家計もDIYの対象になります。
レシートや領収書を集めたり、集計したり、そして生活をシミュレーションしてみる。

FP(ファイナンシャルプランナー)などのプロ任せだけではない、自分の生活を取り戻すという意味でも、家計のDIYという発想は有効です。
ぜひ試してみてください。

 

蛇足
簡易水道の浄化槽内部の写真を撮り忘れた・・・

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