メニューや料金はどこまで掲載するか?
シンプルな構成の裏側とは?
依頼や発注はしたいが、メニューや料金が不明では、
他をあたろうか?となります。
残念なスレ違いは未然に防ぐ対策が必要になります。
どこまで掲載 わからなくとも依頼?
リアルでもウェブでも広告があふれています。
比較・検討しながら要求に応じた依頼・発注をすることが
日常的になっています。
一方で、メニューや料金といった具体的な情報が乏しいが、
それでも依頼・発注することもあります。
たとえば、葬儀関連、
葬儀場・葬儀社だけでなく、僧侶へのお布施や法名・戒名と
非日常的なお金のやりとりが続きます。
葬儀会社であれば見積もりも要求できますが、
ゆっくり検討する余裕はないかもしれません。
不安を抱えつつ、経験者の知見を参考にするほかありません。
あるいは、税務申告。
申告・納税が義務であり、納税者で申告ができる場合でも、
有利な選択ができているかはわかりません。
税理士への依頼が有効となります。
気掛かりはメニューや料金となります。
どこまで掲載 シンプルか、詳細か?
税理士業は税務サービス業として定着しています。
一方で、メニューや料金といった依頼に関連する情報は、
全ての税理士が提示しているわけではなかったりします。
ある程度の料金目の安はありますが、そもそも一律ではありません。
個々の税理士ごとに対応している業務や料金は異なります。
- 専門特化型 or オールラウンド型
- 記帳代行あり or 記帳代行しない
- 相続税対応可能 or 相続税対応は行わない etc
料金も税理士、業務内容ごとに異なります。
詳細に業務内容を分類して料金を設定していることもあれば、
モデルケースや包括的なプランを表示していることもあります。
一見すると、詳細な料金プランが明瞭な印象です。
反面、依頼者側の想定と受注する側の税理士との認識の違いや、
業務開始後の変化への対応が織り込めない問題もあります。
メニューや料金が提示されていることは依頼・発注以前では
期待したい対象となります。
ただし、提示されている情報がシンプルか、詳細かという点は、
業務開始後の応対を含めて留意することになります。
どこまで掲載 シンプルな構成の裏側
私は現状、メニューも料金もシンプルな構成をとっています。
無料相談は受けていませんが、柔軟な対応がとれるようにしています。
メニューや料金の構成は都度見直しつつも、
- ウェブでの情報発信
- メールでの問い合わせ
といった対応を継続しています。
問い合わせやご依頼は類似していても、個々の内容は異なります。
税務会計のご相談は、お金が関連するという性質上、
表立って聞いてまわることには不向きです。
ウェブでの情報発信やメールでの問い合わせ窓口があることで、
依頼への不安を少なくするようにしています。
メニューや料金に記載がない業務だから対応しないのではなく、
個別の詳細な対応が書ききれないと考えていただければ幸いです。
蛇足
アイキャッチ画像はタチアオイです。
天候が良いためか、5月でも満開のようです。
2m近くまで成長するものもあります。
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