効率化を進める代替案の判断基準とは?
にちぜいくんを発注する!

まさか未だにアレが邪魔になろうとは…、
といった問題はしぶとく残っています。

ちょっとしたことだからこそサクッと解決
といった検討に向いています。

にちぜいくん発注 ポストコロナと税理士法改正

2020年(令和2年)からのコロナ禍では働き方や効率性を
見直すきっかけになりました。

象徴的な事例として「FAX」の非効率性があげられました。

  • 手書き
  • 印刷
  • 入力

といったアナログからデジタルへの非効率性が
FAXの利用では明らかになりました。

コロナ禍からの反転攻勢でデジタルでの効率化が
強調されることにつながりました。

その一端が税理士法の改正です。

税理士の業務としてICT化推進が示されることになりました。

  • クラウドサービス
  • 電子申告、
  • キャッシュレス化
  • ペーパーレス化

といった業務環境も揃いつつあります。

一方で、非効率性はやすやすと改善されない現状があります。

またも「FAX」です(笑)。

残念ながら税理士とも関連した組織での問題です。

にちぜいくん発注 FAXをめぐる代替案

日本税理士会連合会が推しているキャラクターといえば、
にちぜいくん」です。

これまで2次元で登場していましたが、ついに3次元化しました。

税理士限定でぬいぐるみの購入が可能となりました。

数量限定ということもあり、この期は逃せません(笑)。

一方、残念なことに購入の受付は「FAX」とされていました。

私はFAXを利用していませんが、難しい顔をして悩むほどの問題ではありません。

  1. ウェブでFAX送信サービスを利用する
  2. 封書で申し込み用紙を送る
  3. 共同組合に電話する
  4. メールを送る

といった選択肢が思い浮かびます。

1や2が無難な対応と言えそうです。

北陸税理士会は全国的には小規模な団体です。

3の電話でも手際よく発注できるかもしれません。

とはいえ、私がとった選択肢は4のメールです。

FAXに限らず、効率性や効率化の検討では、

  • 類似した問題を
  • 長期にわたって

取り組む課題と想定します。

うっかり1・2・3といった選択をしてしまうと、
非効率性の残存の片棒担ぎになります。

前向き・建設的だけど選択肢に無いのであれば、
対象外の選択が代替案になります。

そんなわけで、私はメールでぬいぐるみを発注しました。

にちぜいくん発注 非効率性はアタマの体操に!

非効率な問題への対処方法といっても二通りあります。

今回の場合では、税理士協同組合(受注側)と私(発注側)の立場です。

効率化の観点から、私(発注側)はFAXではなくメールを利用しました。

では、税理士協同組合(受注側)にはFAX利用以外での代替案として、

  1. 電話
  2. ハガキや封書
  3. メールで受付
  4. メールの告知とGoogleフォームの利用

といった選択肢が考えられます。

1・2とも効率的とは言えません。

3のメールでの受付も別途集計・管理が必要という点では、
残念な選択です。

4であれば、告知と回答がデジタル化で完結するだけでなく、
回答(発注)の集計・管理も自動化できます。

残念な非効率性でもアタマの体操になります。

他人事の非効率性だからこそ代替案をサクッと出せます。

 

蛇足
さて、無事にちぜいくんは手元に届くのか(笑)?

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