持続化給付金 申請の前の準備をしておく

2020.4.28追記
持続化給付金申請の速報が発表されましたので、下記記事もご参考になれば幸いです。
持続化給付金 準備と注意点

前倒しでやっておきましょう。


まず準備。

持続化給付金 窓口は未決定(2020/4/7)

コロナウイルス対策で、政府より緊急事態宣言が発出されました。
総額108兆円という規模も目をひきますが、フリーランス・個人事業主の方にとっては、持続化給付金が注目の的です。

給付金という制度が打ち出されたわけですが、具体的な窓口や必要な書類は今のところ示されていません。
近日にも公表されるのでしょうが、具体的な手続きなどが示されてからの行動では、その後の書類作成や審査や給付金の受給が遅れてしまいます。

現時点でも、先行しておいて損は無いことはやっておいた方が良いでしょう。

なお、今回の記事ではフリーランス・個人事業主の方への「持続化給付金」について言及します。
給付金といっても世帯を対象としているものは、想定される窓口も異なります。
(世帯対象の給付金は、総務省の管轄です)

持続化給付金 準備その1 Jグランツ

持続化給付金は経済産業省の所管となります。

具体的な窓口や手続き等は示されていません。
しかし、今回のコロナウイルス対策では電子申請(インターネット利用)が重視されているようです。

見切り発車ではありますが、給付金申請の事前準備として「Jグランツ(jGrants)」の利用申請をおすすめします。
Jグランツは、経済産業省のオンラインでの補助金申請システムです。
2019年12月に公表された仕組みでなじみがないかもしれません。
オンラインで24時間365日申請が可能で、押印も不要な仕組みです。

利便性は期待できそうですが、注意点があります。
Jグランツで申請をするための認証システムである「GビズID(gBizID)」を利用前に取得しておく必要があります。
(GビズIDについては、こちら)
GビズIDには、登録申請書と印鑑証明書の郵送が必要です。
(残念ながら、完全にペーパレス化はしていません)
また、ID発行までに2週間ほどかかるということです。

申請にかかる費用は、印鑑証明書と郵送料だけですので負担は少ないと言えます。

2020.4.10追記
経産省は、持続化給付金にGビズID取得は給付条件ではないと表明しています。→こちら
ただし、現時点では申請の具体的な措置は示されていません。

持続化給付金 準備その2 試算表

持続化給付金は返済の必要な借入ではありません。

とはいえ、申請から給付の過程で何らかの審査があるはずです。
フリーランス・個人事業主の方の事業活動を支援するための給付金である以上、審査も事業活動と関連した資料が必要なはずです。

そうした観点から考えると、2020年1月以降の試算表の提示も予想した方が良さそうです。

給付金の申請と借入の申し込みをするならば、やはり直近の業績がわかる試算表は準備したいところです。

今後の資金繰りを考える上でも、直近の状況を把握できる資料は重要です。

 

蛇足
108兆円の経済対策、たまたまでしょうが煩悩(ぼんのう)の数と一致・・・

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