事務処理でのトラブルと効率よく折り合う
時間もやる気も溶かさない!
カンタンに見えてたり思えたりしていることでも、
実践してみると…(笑)。
うっかり「ハマってしまう」と時間もやる気も浪費します。
未解決でも、スパっと折り合うアプローチが魅力です。
トラブルと折り合い 調べればわかるハズ?
ウェブ検索に加えてChatGPTなどの生成AIが手軽に利用できます。
知識不足や未知によるマイナス面が縮小されるわけで、明るい印象です。
一般的な汎用性のある知識や情報の利用で不利になることは今後も減りそうです。
一方で、個別・具体的なトラブルとなると事情が変わります。
達成したい課題やゴール、環境や状況の違いが結果を左右します。
他で該当する知識や情報を収集しての試行錯誤が不可欠ですが、
漫然としていては時間も労力もやる気もすり減ります。
効率性は課題達成のためにも必要ですが、トラブルとの折り合いでも
見直す面があります。
トラブルと折り合い 区切る・記録する・伝える
税務会計業務は通常ひとりで処理する時間が中心です。
集中しやすい業務環境が作りやすいポジティブな面がありますが、
反面時間を浪費しやすいネガティブな面もあります。
とくにパソコンに向かってのウェブでの調べ物を含めた処理は
時間を「溶かして」いきます。
考えてわかるトラブル以外は、15~30分を限度に区切ることになります。
また、調べた結果を残す措置が必要です。
- Evernote
- ブックマーク
- スクリーンショット
試行錯誤の過程を後で利活用するために記録をとることで
対応した時間の密度をあげることになります。
質問や照会ができる環境であれば、伝える準備をしておきます。
上記の記録に下記の情報も追加することがおすすめです。
- 処理の過程
- 処理環境
- 類似の状況の有無
- 参照情報(サイト名・URL)
自己解決を図る場合でも上記の整理を行っておくと、
堂々巡りなどの無駄を防げます。
トラブルと折り合い 時間と別解が緩衝材
問題を抱えると落ち着きません。
いわゆる「手につかない」、「お手上げ」の状態です。
ストレートな解決が難しい場合であれば、
- 一旦保留・棚上げ
- 別の手段で代替
といった選択でやり過ごすことになります。
時間の余裕や代替手段がトラブルの際の緩衝材になります。
早めの対応や別の機会での試行錯誤が役立ちます。
完全な解決以外でも停滞よりはマシです。
事務処理は出来て当たり前といった前提が強い印象です。
判断や処理でのトラブルを完全に解決しておくべき
という圧力があります。
疑問やトラブルは解決する必要がありますが、
停滞させることと一致するわけではありません。
効率的なトラブルとの折り合いのつけ方もあります。
蛇足
アイキャッチ画像はちぎって食べるぶどうパン。
店主さんが病気で倒れたものの、2023年より復帰されたそうです。
真ん中の部分は5番目にいただきました。
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