オンラインサービスの充実 決済手段は複数がベター

着地もきれいにしたいところです。


祝儀袋の作法もどうなるんでしょうか?

オンラインサービスの充実 コロナウイルス騒動は奇貨(きか)

コロナウイルス騒動以降、オンラインでのサービスが増加しています。
対面でのサービスが難しくなっているので、オンラインでのサービスが増えたというわけです。
見方を変えると、これまでのサービスでもオンラインでの提供が可能だということがわかったともいえます。

コロナウイルス騒動が経済や経営にプラスということはないのですが、サービスの提供の選択肢が広がったという点においては奇貨(きか、考えようによっては利益となる機会)とはいえます。

オンラインサービスでは、教育やレクチャーといった分野がとくに伸張している印象です。
子供を対象とした学習のオンラインサービスや、一般人向けのヨガなどのこれまでならスタジオで限定されていたサービスも増えています。
ネット販売もこれまで以上に利用の機会が増えているようです。

サービスには、有料と無料のサービスがあります。
有料のサービスを展開するにあたっては、決済手段が重要になります。

対面での現金や、現金の送金が現実的ではないので、意識的にオンラインでの決済手段を導入するということになります。

オンラインサービスの充実 着地点は決済

オンラインでの決済で最も有力な手段は、クレジットカード決済です。
これに加えて銀行決済・キャリア決済(通信キャリアを利用)・ 電子マネー(Suica)があります。

事業活動している場合は、銀行の口座をもっていることが必須なので、銀行決済という手段は初期設定といえます。
事業者も一般の消費者の方もネットバンキングを利用しているならば、銀行決済だけでも支障はないかもしれません。

しかし、一般の消費者の方を対象としたオンラインでのサービスには、クレジットカード決済など他の手段を追加しておくことで、サービスの利用に際してスムーズに処理ができます。
(クレジットカード決済の導入 StripeとSimpleStripeCheckoutで)

オンラインサービスの充実  決済手段は複数を想定しておく

オンラインのサービスでの決済では、今のところクレジットカード決済が有力なのですが、こうした状況が普遍なわけではありません。

たとえば、コロナウイルス騒動の余波で、冠婚葬祭の自粛が強まりました。
式はオンラインで配信するというサービスも始められていますが、ご祝儀やお香典などは主にクレジットカード決済に限定されているようです。

やや飛躍して想像力を働かせてみると、来年の初詣はコロナウイルス騒動の状況次第では参拝が敬遠されるかもしれません。
オンラインでの参拝⁉を想定してみると、お賽銭にも現金以外の選択肢が必要になりそうです。
(神社・仏閣の運営者の方の判断に関心が向かいます)
極端な想像ではあるのですが、オンラインでのサービスの充実が今後も増えるならば、利用しやすく営利活動での決済に止まらない手段もあり得るといえます。。

営利活動と非営利活動とで決済手段が明確に別れるということもあり得るのですが、重なる可能性もあります。
オンラインでのサービスには、今後も決済手段の開発や再考の余地があります。

2020.5.4追記
オンライン参拝?ですが、早々に実現していました!
気多大社(けたたいしゃ、石川県羽咋市(はくいし))」でのコロナウイルス禍退散祈願が告知されています。
(お賽銭は無料のようです)
境内のドローン撮影映像も見られます。

 

蛇足
キャッシュレス化が予想外の展開で進むかもしれません。 

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