酒類販売管理協力員の募集 国税庁が5月末まで募集中
冬以外にもある臨時のお仕事です。
酒類販売管理協力員 国税庁と季節
税理士として税務会計サービスに携わっていると、
気になる官庁が国税庁です。
国税庁が他の官庁と異なる印象を受けることの一つに
人事異動の時期があります。
国税庁の人事異動は、毎年7月です。
国税庁にとっての事務年度は7月1日~翌年6月30日となります。
視点をちょっとずらすと、税務調査の繁忙期は7月以降ともいえます。
興味深いことに、国税庁の事務年度は「酒造年度(Brewery Year)」でもあります。
国税庁とお酒業界のつながりの深さを感じます。
酒類販売管理協力員 募集内容
「国税庁 臨時 バイト」で連想する求人は、確定申告期のスタッフ募集です。
国税庁だけでなく、派遣会社の求人でも冬の定番の求人です。
確定申告期の求人に比べるとマイナーですが、他にも期間限定のお仕事があります。
「酒類販売管理協力員」です。
マイナーなお仕事ですが、全国で募集が可能です。
まず求人の概要。
未成年者への酒類販売表示の法令遵守を確認する業務です。
業務委嘱期間は令和3年9月30日(木)と短期間です。
募集期間が5月31日(月)までと締め切りがあります。
応募できる方は、20歳以上で税務署に行ける方となっています。
来署が求められているので、完全なリモートワークではないわけです。
応募には所定の応募用紙の提出が必要です。
記載内容がシンプルで、履歴書は不要です。
税務署への持参か送付で提出します。
北陸三県だと下記が問い合わせ先です。
余談ですが、税務サービスに関わっていても、酒類指導官はなじみがありません。
見逃せないのは報酬。
期間限定のお仕事ではありますが、日々通勤が必要というわけではない業務です。
時間と業務内容と折り合いがつくなら、応募してみるのも一考です。
応募用紙は「国税庁 酒類販売管理協力員」で検索するとヒットします。
酒類販売管理協力員 お酒データいろいろ(笑)
国税庁のサイトというと、税金や確定申告の作成でよく利用します。
とはいえ、国税庁の業務はお酒の製造や販売にも及んでいます。
お酒に関連した調査の報告やデータも豊富です。
たとえば、「全国市販酒類調査」が毎年報告されています。
こういったデータもみられます。
西日本のお酒は甘口が目立ちますね。
(有名な「鍋島(佐賀県)」も甘口だそうです。飲んでみたいもんです(笑))
他にも「酒類の地理的表示」の報告もあります。
たとえば、石川県では「白山」。
お酒も薀蓄(うんちく)もお好きな方におすすめです。
蛇足
お酒は記事にするより、飲む対象ですね(笑)。
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