業界の成熟 パン屋、ラーメン店、会計事務所

どこにでもある印象でしょうか?

業界の成熟 成熟とはいうが

タイトルにもあげたパン屋やラーメン店や会計事務所は、成熟している印象の業界です。

業界の成熟が指す内容をもう少しかみ砕いてみます。
・対象とするモノやサービスを提供する事業者が多い
・モノやサービスを提供してきた歴史が長い
・地域的な偏在が少ない
・低成長

際立って良い印象も乏しいが、悪くもない印象です。
業界の成熟からは、定番のイメージがあり認知度も高いプラス面と、過当競争で低成長のマイナス面があります。

ただし、プラス面とマイナス面の印象は単純な加減算ではありません。

業界の成熟 細分化とはいうが

一般に業界の成熟が高まると、モノやサービスの提供が細分化されます。

パン屋なら、食パンだけのお店もあれば、アレルギー対応のパンを販売などと細分化が進みます。
ラーメン店については、クドクド言うまでもなく細分化されています。

では、会計事務所はというと・・・
業界内部のナカノヒトの視点では、細分化が進んでいるし、今後も強まると感じています。
・クラウド会計
・資産税専門
・融資対応重視 etc
一定の水準のサービスを提供する段階に至るまでにも、時間と労力を要します。

ナカノヒトの視点では、会計事務所業界の成熟化→細分化は共通の認識でしょう。

とはいえ、一歩会計事務所業界から離れると・・・
区別がつかないのではないかと思います。

私は会計事務所業界のナカノヒトですが、「近所」といえる社労士業界や司法書士業界の細分化には疎いものです。

社労士業界も司法書士業界も成熟した業界です。
両業界とも、会計事務所業界と関連しています。

にもかかわらず、パン屋やラーメン店業界の成熟や細分化の印象を強く感じるのは、実際に利用する機会が多いからでしょう。
身銭を切って関わるからこそ、成熟している業界の細分化に敏感になります。

業界の成熟 別の路線はどうかといってみる

会計事務所業界も社労士業界、司法書士業界も成熟している業界です。

その一方で、関わり方が強くなければ、細分化を感じることはありません。
言い換えると、成熟しているという印象だけでは、細分化は無視され、どこもかしこも同じと見られがちです。

業界の成熟は、低成長のイメージがあると前述しました。
それとは別に、成熟していても細分化を意識されないこともあります。

見方次第では、わずかな違いを際立たせるだけでも、ソトノヒトには細分化を意識され、成長につながるかもしれません。

成熟業界にありがちな、お決まりのイメージと別の路線も試す価値ありと言えそうです。

 

蛇足
業界の変遷については、「爛熟」ということばは使われないようです。
美術やアートの分野での変遷との違いでしょうね。

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