手書きの手帳を使う理由とは?
ムダ・冗長・誤解・訂正を残しておく!
毎年のことですが、11月に手帳を更新しています。
どの手帳を使おうかという選択には悩みますが、
手帳を使うことが依然として前提です。
あえて手書きする理由があります。

手書きで残す ToDoリストではない
毎年のことですが、私は11月に翌年分への手帳に更新しています。
2026年(令和8年)分も前年と同様「Biz Grid(バーティカル、永岡書店)」
を選択しました。
スケジュール管理であればGoogleカレンダーが便利です。
スマホでもパソコンでも利用でき、事務所サイトにも埋め込み
仕事でも生活でも活用できます。
ToDoリストであればGoogle KeepやLINEを利用できます。
一見すると、手帳を使うことがムダで冗長な印象ですが、
あえて手書きの手帳を使い続けています。
手書きで残す ムダ・冗長・誤解・訂正
見開きで1週間分の手帳を週末に振り返って見直すと、
ボールペンのメモでぐちゃぐちゃです(笑)。
私は0.38mmの3色油性ボールペンを使用しています。
- 仕事・プライベート‐青色
- 緊急・要注意‐赤色
- その他‐黒色
手帳にはあらかじめ方眼や時間のメモリが印刷されていますが、
お仕着せを無視するメモが残っています。
スッキリと整っているというようも、
- ムダ・冗長・誤解・訂正をあえて残す!
という使い方をしています。
他所様には見せられない記録とも言えます(笑)。
あえて他の方に見せたところで「?」が連発かもしれません。
たとえば、先日出かけた仕事先。
初訪問の場所であり、事前に場所を調べていましたが、
訪問後にもメモを残しています。
- ↔高
- 葬ギ
私にとっては現場の状況を想起する手がかりとなりますが、
他の方にとっては怪しい暗号でしかありません(笑)。
上記のメモは必須の記録というものではありません。
ムダで冗長な記録ですが、あえて残すようにしています。
誤解や訂正もボールペンでバツや二重線を引きつつも残しています。
手書きで残す 抜け落ちを防ぐ
手書きの手帳でムダ・冗長・誤解・訂正を残しておくことは
効率性につながります。
スッキリと整ったメモや記録は見栄えは良いのですが、
判断や試行錯誤の過程が抜け落ちがちです。
うっかりすると、過去の自分の方が優秀だと勘違いする
といった記録ばかりになりそうです(笑)。
ムダ・冗長・誤解・訂正をあえて手書きで手帳に残すと
記録も残りますが、記憶の想起がしやすくなります。
当事者目線で関連した情報を利用するという視点で
手書きの手帳でのメモが役立ちます。
手書きのメモが想起のきっかけになります。
蛇足
手帳カバーのポケットには名刺や紙幣を挟んでいます。
めったに使う機会はないのですが、たまに出番があります。
紙幣はマネークリップではなく、缶コーヒー「BOSS」の
金属製のしおりを利用しています。

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