情報源のメディアは検索性を重視です! フローをストックへ!

テレビを見なくなったというよりも、期待する方向が変わりましたね。

メディアは検索性 テレビを見なくなった

子供のころ欲しかった家電製品といえばテレビでした。

子供部屋にはテレビを置かないという教育方針の家庭だったので、
いつかテレビのある環境にしたいと願っていました。

テレビと合わせて欲しかった家電がビデオデッキです。

テレビで放送されるフローのコンテンツをストックするには、
録画機能は必須でした。

幸い学生時代は部屋にテレビとビデオが設置できたので、
「エヴァンゲリオン」も視聴できました(笑)。
(「エヴァ」はテレビ東京で放映、地方では再放送でした)

今でもテレビの魅力的なコンテンツはあります。

とはいえ、終日テレビを見ない日が増えました。

メディアは検索性 情報源を一つにしない

テレビを見なくなった理由の一つに「検索性」があげられます。

情報源としてのメディアでは、

  • 正確性
  • 速報性

といった面が重視されます。

ウェブ、インターネットがメディアとして加わったので、
さらに関連する内容や情報・データを検索できるかどうか?
といった検索性に期待できるようになりました。

ウェブで視聴するメディアは玉石混交です。
当事者からの一次情報もあれば、ガセネタやヘイトもあります。

その一方で、ウェブ上のメディアであれば検索次第で
複数の情報を参照できます。

むしろ検索ができないメディアに接していると、
ちょっと不安や苛立ちを覚えます。

メディアは検索性 フローをストックにするとは?

ウェブではテキスト・画像・動画コンテンツはブラウザで
一元的に利用できます。

「利用」を分解してみると、

  • 見る・聞く
  • 保管する
  • 編集・加工する
  • 発信の材料として利用する

といった内容です。

抽象的にとらえると、フローの情報やデータをストック化する
と表現できます。

ウェブで利用できるコンテンツは膨大です。

無自覚にメディアに接しているとガセネタやヘイトの発信にも
疑問をもたなくなりそうです。
悪くすると自分もそうした情報を拡散しかねません。

情報やデータを利用してなんらかの発信をするなら、

  • 根拠や裏付けを残しておく
  • 発信した内容を確認できる

といった仕組みがあった方が良さそうです。

自分の対外的な評判を調べる「エゴサーチ」も
そうした確認にあてはまります。

自分の発信した内容を確認できる仕組みは、
再帰的な検索です。

デジタルの情報やデータは利用もできますが、
誤解や悪意のある利用もされる可能性もあります。

ストック化したコンテンツの確認も欠かせません。
(ブログもメールも「超」検索! Google Chrome の設定方法)

 

蛇足
「貸本屋」といったビジネスがかつてあったそうですが、
私にとっては文献でしか知らない存在です。
令和以降に生まれた方にとって「レンタルビデオ店」も
そうした対象になるかもしれませんね。

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