改善には外からの刺激が必要な理由とは?
町内会のペーパーレス・オンライン化!?
処理や手続きの改善は職場に限定されません。
生活に身近なところでも改善の余地はあります。
外からの刺激が魅力になることもあります。
外からの刺激 プチ二拠点生活
私は地元石川県に住んではいるものの、実家からは離れて生活しています。
両親は健在なので、普段は支障がありません。
とはいえ、日常的ではな対応では私が実家に赴いています。
- 家屋の雪囲いの設置や撤去
- 近所での葬儀での対応
- 町内会の対応(草刈り・清掃作業・寄合等)
理想を追い求めてというよりは必要に迫られての二拠点生活です。
毎年1月は新年の寄合があり、出席してきました。
外からの刺激 町会でiPad導入!?
町内全体では200世帯近くあるので、町会はさらに分けられています。
私の実家の所属しているグループでは30世帯があります。
田畑や神社、お寺などもあり対応する係が持ち回りされ、
町会での告知や配布物もあります。
数十年来変化のない様相ではあるものの、確実に変化は出ています。
高齢化と単身世帯、空き家の増加です。
「若い人」といった場合、70歳未満を指す状況です(笑)。
町会からの連絡や配布物のやりとりを効率化していかないと、
負担が増えることが予想されてきました。
雪国・石川県の山間部なので冬の外出には支障が出ます。
町内でもクマの出没騒動は珍しくありません。
出席者からの改善策として、LINEグループで情報共有しては?
という提案がありました。
予想通りでしたが、年配の参加者から世代交代の際に導入しては?と
事実上の見送りが示されました。
事前の告知や準備もない新規の試みでは現状維持が優勢です。
とはいえ、放置しておくと半永久的に改善は期待できません(笑)。
二拠点生活をしている参加者の目線も提供しておきました。
- 問答無用で連絡用にiPadを導入した地域もありますよ
外からの刺激 きっかけになる、ならない!?
コロナ禍はペーパーレス・オンライン化のきっかけになりました。
町会といった生活に身近な面も例外ではありません。
iPadなどの利用により連絡や情報共有を改善する効率化は
職場だけに限りません。
他方、町会などの生活面での改善はプレッシャーが小さく、
現状維持が選ばれがちです。
外からの刺激は客観的な視点になります。
改善も変化も一足飛びでは達成できませんがきっかけにはなります。
世代交代は改善のきっかけにはなりません。
蛇足
アイキャッチ画像は実家町内の新年の集まりでのお弁当です。
(寿司:じんずし、料理:鯛佐、石川県白山市)
かつては昼から夜までお酒をのみ、泥酔の方もいたそうですが、
現在は90分ほどで切り上げ、片付けをして解散です。
行儀はよくなりました(笑)。
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