生産性向上の欲望 洗濯機・VBA・RPA
前向きになまけたいのです。
1生産性向上 まず体験
2生産性向上 洗濯機・VBA・RPA
3生産性向上 前向きになまけたい
生産性向上 まず体験
生産性の向上は、最近どんな分野でも聞かれるかけ声です。
前向きな印象がありますし、人手不足の解消といった現実的な問題の解決にも向かいます。
とくに昨年より大組織を中心にRPA(Robotic Process Automation)の導入がとり上げられることが目立ちます。
大組織ですと生産性向上の効果は明確で、注目が集まります。
私が以前通信会社で勤務していた際に、厄介な処理をソフト上の処理を導入したことで解決したことがありました。
臨時で回線の整理をする必要があり、当初は社員スタッフで手分けしてマウス操作で処理することになっていました。
問題は、処理に要する時間と期限でした。
20時間/人×50人という想定と限られた期間(2週間ほどだった)は、充分ウンザリさせられる業務でした。
ところがある若手社員が「UWSC」というソフトで自動的に処理できるようにしてくれたことで、あっさりと終了しました。
さらにこの勤務先は勤怠管理システムも使いにくく、別の若手社員がエクセルVBAで処理できるように解決してくれました。
生産性向上は検討するよりも、まず体験した方が導入に前向きになります。
生産性向上 洗濯機・VBA・RPA
身近な生産性向上を体験させてくれるものに洗濯機があります。
今さらという感もありますが、洗浄→すすぎ→脱水といった定番の処理だけでも手作業で行うことを考えると生産性向上の必要さもわかります。
多くの人が使う道具やアプリは、導入や利用の敷居が低いものです。
一方業務で使う道具やアプリは注目はされるのですが、導入の段階でためらいます。
VBAやRPAは実際に処理している状態をみると驚く処理能力ですが、洗濯機を使うほどには簡単ではありません。
生産性向上 前向きになまけたい
導入に面倒なVBAやRPAですが、それでも採り入れたいという思いがあります。
組織でも個人でも、問題を解決したり処理していくことは不可欠ですし、誰かに任せっぱなしばかりではすみません。
また今だけではなく、これからの行動を積極的に進める際にも、個人的には自分で解決できることを増やしていきたいとも思います。
他から見てショボいことでも、採り入れたいところです。
面倒さを引き受けつつ、前向きになまけたいと思うことが生産性向上につながると思っています。
蛇足
やってみたいことはインフレ状態です。
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