足りないのは知識、ツール、サポート?
必要なあと一押しは何か?
何もできない、何もわからないと言うことはあっても、
実態は欠けている何かは一部だったりします。
税務会計の処理は税理士に依頼する必要がある
とは限りません。
だからこそ、依頼前の見極めが大切なはずです。

食べながらトレーニング(笑)
あと一押し 私のコンプレックス
顔やルックスのコンプレックスは致し方ないのですが、
振る舞いや作法となると話は別です。
たとえば、「箸」の持ち方。
不器用なためか、私はいわゆる「握り箸」の持ち方で
長年箸を持っています。
食事に支障はないものの、会食の機会があると、
我ながらちょっと不調法で自己嫌悪することがあります。
正しい箸の持ち方の情報や知識は収集済みですし、
トレーニングもしてみたのですが、結果はイマイチ…
アイキャッチ画像はダイソーで購入した「食べやすい箸」です。
ストレートすぎるネーミングです(笑)。
本来は介助用の箸ですが、持ち方の矯正にも使えるようです。
あと一押し 足りないのは何か?
コンプレックスでも仕事上の課題でも解決のためには、
- 知識
- ツール
- サポート
といった欠けているところを補うものが必要です。
私の箸の持ち方の矯正では十分な知識はあったものの、
実践を支えるツールが欠けていました。
子ども用のトレーニングの箸では小さすぎて使えませんが、
介助用とはいえ大人向けであれば流用できます。
とりあえず、現状は「食べやすい箸」でトレーニングです。
税務会計の処理でも箸の持ち方の矯正と同じ面があります。
税理士業務で依頼をいただいた際には必ず面談を行っています。
面談時には、税務会計の知識や業務の経験をお尋ねしています。
- なーんにも知らない
- さっぱりわからない
- 昔ちょっと経理業務をかじったことがある
- YouTubeで税理士の動画を見ている
- かつて税理士に依頼していた etc
面談・ヒアリングを通じて足りない要素を絞ることで、
具体的な対応がみえてきます。
あと一押し 実践の中で課題を解決する!
税務会計の処理は会計・税金・社会保険などが関連する上に
長期継続が前提です。
やるべき処理や内容を前にすると、わからない・できないで
立ち往生してしまいます。
とはいえ、まったく無力な状態とは限りません。
必要な知識を補い、適切なツールの導入と運用を行い、
サポートを継続すれば解決できることが多いはずです。
ただし、知識・ツール・サポートを漫然と揃えても
無駄な空回りになります。
課題の解決に必要なあと一押しを判断するうえでも
税理士のサポートはおすすめです。
実践の中で課題を解決していくことができます。
蛇足
「食べやすい箸」はトレーニングと食事が同時に行えるので、
一石二鳥のツールです(笑)。
使用時は箸をつなげていますが、取り外しも可能な構造なので
衛生面も問題なさそうです。
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