USBメモリ卒業でオンライン化へ

スタートの前に卒業もあります。

USBメモリ卒業 業務フロー改善は絞り込み

春になり日照時間も長くなってくると、
何かしなければっ!、と妙にあせります(笑)。

仕事のスキルアップや学習、仕事環境の見直し、
そして業務フローの改善。

効率化やスピードUP、コスト削減と取り組むべき課題はあります。

やってしまいがちなマズイ改善は、
これまでの業務フローを残したままの改善です。

一般に選択肢は多い方が良いとされていますが、
業務上の改善では選択肢の絞り込みも並行すべきです。

せっかく新規の業務フローを導入しても、
馴染みのある既存の選択肢を残したままだと、
あれもこれもと対処に追われて非効率となります。

業務フローの改善では、USBメモリを使わない!
という絞り込みが手をつけやすい改善につながります。

USBメモリ卒業 時間・コスト・セキュリティ対策

USBメモリは便利なツールです。
軽量で安価、動作もそこそこ安定しています。

反面、これからもUSBメモリを使うことは、
業務フローの正常な改善の妨げになるかもしれません。

USBメモリを使った業務フローでは、
データとメディア(記憶装置)の分離がみられます。

たとえば、税務会計サービスではお客様のデータを扱います。
銀行口座の入出金ならばデータのみ扱えばよいところ、
通帳(のコピー)→紙の保管やPDF化といった業務フローの間で
USBメモリが使われることがあります。

データだけを扱えばよいところ、
紙やUSBメモリといったメディアを挟むことで、
かえってコストも時間もとられ、セキュリティも低下します。

USBメモリだけを目の敵にしているわけではありません。

データの利用を妨げる要因からの卒業が、
これからの業務の改善につながります。

USBメモリ卒業 準備は既にできている

業務フローの改善やUSBメモリを使わないというと、
不安を感じるかもしれません。

不安のなかみを確認してみると、
・他のメディアが必要なのか → クラウドストレージへ
・操作での不備がでないか → 事前に操作方法を確認
事前の準備で解消できることがわかります。

現状の仕事環境ではインターネットアクセスは不可欠です。

本来ならば、組織内外でのやりとりにUSBメモリの出番はありません。

業務フローの改善のためUSBメモリを使わない、
というと驚かれる方もおられると思いますが、
準備は既にできているはずです。

 

蛇足
じゃあどうすりゃいいの?、というと
クラウド利用のメリット 記憶装置はいらない

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