記帳指導をご存知でしょうか

無料のサービスです。

記帳指導とは  税務署ルート

事業活動と記帳は切っても切り離せないものです。

法人の事業活動では、設立当初から税理士が関与することが多いので、経理面での不安は多くないかもしれません。

これに対して、フリーランスや個人の方の事業活動では、事業規模が小さいうちは記帳や経理を後回しにしがちです。

とはいっても、年一回の確定申告は事業規模にかかわらず避けられません。

必然的に経理のしくみである記帳も整えざるを得ないというわけです。

税務会計の専門家を探すルートは以下のようなものがあります。
 ・知り合いやツテを通じて税理士を紹介してもらう
 ・銀行から税理士を紹介してもらう
 ・ 地元の商工会に相談してみる
 ・最寄りの税理士会に相談する
 ・ウェブサイトから相性の良さそうな税理士を探してみる
 ・税務署の記帳指導を利用する

意外に多くのルートがあるという印象かもしれません。

今回は、この税務署による記帳指導について紹介します。

記帳指導とは 担当するのは税理士

税務署が記帳指導するというので、違和感があるかもしれません。

税務署としては経営の発展や拡大よりも、適正な税務行政に関心があります。

記帳指導は、そうした税務行政の入り口となる記帳をとっかかりとするという公的なサービスの一環ともいえます。

記帳→青色申告という流れを当局が期待しているわけです。

当局の思惑とは別に、フリーランスや個人事業者の方にとっては経理の仕組みを整える良い機会になります。

最寄りの税務署などに問い合わせたり、税務署での青色申告の説明会などで記帳指導の申し込みが可能です。

記帳指導の内容は以下のようなものです。
 ・全5回・一回90分
・9月~翌年2月まで(だいたい月1回)
・無料
 ・記帳指導担当するのは、その税務署の管轄外にいる税理士
 ・目標は、青色申告と電子申告
 ・記帳指導を希望される方の希望に応じた記帳を進めていく
   (というわけで、何かのソフトを買わされるということもありません(笑))

記帳指導とは  記帳はスタートライン

記帳指導といっても、帳簿の付け方だけではありません。

年に一度の決算や確定申告も込みの指導ということになります。

コロナ禍のリモートワークで、ペーパレス化や オンライン化が重視されていますが、税務行政でもそうしたオンライン化は年々強まっています。

記帳から申告まで込みの記帳指導は、良いきっかけになるかもしれません。 

 

蛇足
最も大事な大前提は、事業者の方自らが記帳を進めるための機会ということです。
(タダで税理士に丸投げできるわけではありません(笑))

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