ツールは使い切り・割り切りで利用する!?
AI✕DIYの魅力を活かしていく!

仕事で使うツールは選択や利用次第で結果を左右します。

購入する際にはスペックやレビューとにらめっこかもしれません。

他方、自作(DIY)でのツールとなると話は別になりそうです。

DIYツール かゆいところに手が届かない!?

私の従事している税理士業は税務相談や税務申告のサポートと
「仕入」や「売上原価」とは縁のない業務です。

工場や大型の機械・重機なども不要、設備と言ってもパソコンと
その周辺機器に収まります。

ペーパーレス・オンラインでの処理が増えているため、
文房具の出番も減っています。

ハードだけでなく、ソフトもオフィスソフト・会計ソフトや
税務申告ソフトとそれほど多岐にわたるとは言えません。

とはいえ、「かゆいところに手が届く」ツールが足りない
といった場面には出くわします。

DIYツール あったらいいなはAIで!

会計ソフトは帳簿から決算書、税務申告ソフトは申告書の作成、
データの管理といった面で欠かせないツールです。

一見すると、会計ソフトと税務申告ソフトだけあればOK
といった印象かもしれません。

成果品である決算書・申告書だけをみると誤解があります。

仕事上、会計・税務の処理を確定させる以前の検討や
処理の過程、後工程でのデータ利用があります。

たとえば、法人税の概算税額シミュレーション。

決算以前の納税の予測では月次決算のデータを利用して、
税額のシミュレーションを行います。

申告書の作成とは異なり、期中の業績からの見通しを踏まえ、
納税までを検討する材料となります。

概算税額なのでExcelで自作したワークシートを利用できます。

自作(DIY)は融通を利く面もありますが、作成が負担になる
という面もあります。

AIはそういったちょっとしたツールの作成の効率化に
有効な選択肢となります

あったらいいなといったツールはAIでのDIYが魅力です。

DIYツール 使い捨て・割り切りで!

AIの利用はちょっとしたツールをサクッと作成できる
魅力があります。

他方、完成度やメンテナンスといったフォローはどうするか?
という新たな問題もあります。

ツールの内容や扱い方次第ですが、

  • 改善は「次回」!
  • 使い捨て上等(笑)!
  • 完成度は割り切っておく!

といった発想を持っておくと負担感が少なくなります。

AI✕DIYと相性の良いツールの利用を試していくと、
業務の効率化や負担減につながります

 

蛇足
アイキャッチ画像は母の誕生祝いに叔母から贈られた花束です。
百花繚乱といった色彩で魅力があります。
食べられるものしか選択の余地がなかった私とは大違いです(笑)。

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