魚をゲットした後どうするか
まずは、お礼を言うわけですが・・・
魚をゲット ありがたいけれど
ありそうだけれど、実際にはあまりない贈り物が魚です。
お歳暮では、魚介類として干物(ひもの)や何らかの加工を加えた贈り物はあります。
肉などとは違って、鮮度を重視する魚では贈り物としても制約があるから、鮮魚を贈り物に使うことは少ないわけです。
とはいえ、地域によっては魚を贈り物にすることもあります。
石川県では、能登地方などで娘の嫁ぎ先に鰤(ブリ)を贈る習慣があります。
(時代とともに減ってはいるでしょうが)
私の実家でも、以前とあるお付き合いからブリをいただいたことがあります。
ナイロン袋などではなく、発泡スチロールに入った一匹まるごとだったことが印象に残っています。
魚をゲット 自力で捌く
贈り物にするほどのブリですので、数十㎝の立派なものでした。
私は呑気に喜んでいましたが、母は青くなっていました(笑)。
普段料理している方にとっても、魚それもブリぐらいのサイズになると手に余るものです。
そうはいっても魚は捌(さば)かないと食べられません。
選択肢は大きく2つあります。
自力か、他力かです。
すぐにとりかかれるのは、自力で捌くという選択肢です。
自分で望んだかたちに捌くこともできます。
しかし、出刃包丁や柳刃包丁といった道具が充分ではないことがあります。
また、捌くときに周囲が汚れたり 、臭いがついたりする可能性もあります。
さらに、そもそもどうやって捌くか手順がわからなかったりもします。
(最近は YouTube の動画も充実していますが)
いくら早くとりかかれても、捌くのに時間を要すれば、魚も傷んでしまいます。
(そして家族からブーイングが起こります)
魚をゲット 他力で捌く
第2の選択肢は、他の方に捌いててもらうという選択肢です。
かつて、私の実家では大叔父が魚を捌くのが得意だったので、お願いしたこともあります。
身近にそうした方がいない場合、お店に持ち込むという選択肢が有力です。
鮮魚の仕入れで評判の良いスーパーでは、持ち込みの魚を捌いてくれるサービスをしてくれるところもあります。
電話で事前に確認して、魚を持ち込めば、手際よく捌いてくれます。
費用がかかること、どのように捌いてくれるかは、お店により異なります。
ちょっと距離をおいてみると、魚を捌くことは経理処理とも似ています。
費用 ・時間・能力、そして自分が何を望んでいるかということは、一つの選択肢だけで集約しきれません。
複数の選択肢のなかからの選択、あるいは複数の選択肢の組み合わせによる解決とケースバイケースです。
蛇足
魚を捌けるというのも特技でしょうね。
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