コロナ禍からの復活は旅行業界からか!?
観光スタイル開発支援事業in石川県

世界史的な異常事態の当事者だったんだなぁ、
と振り返る日も近づいているかもしれません。

振り返る前にちょっと先の将来を考えると、
明るい雰囲気が感じられそうです。

花から新緑へ衣替え中

観光支援 潮目が変わった!?

毎年 桜が咲くと、車を運転しながら花見をしています、

私の住んでいる 石川県では「兼六園」の桜が見事ですが、
ズボラをして車を走行しての花見で済ませています(笑)。

「桜橋(犀川)」から「浅野川大橋(浅野川)」を走行すると、

  • 犀川 → 兼六園 → 浅野川

と桜並木がみられます。

2023年(令和5年)、桜の見事さは例年通りでした。

前年以前からの変化は観光客が大幅に増加していたことです。

国内からの旅行者だけでなく、海外からの観光客も目立っていました。

4月からは、小松空港から台湾への航空便も復活し、
金沢港へのクルーズ船の寄港も増加しています。

コロナ感染は依然として収束していませんが、
潮目が変わった印象があります。

観光支援 旅行者も事業者も支援!

旅行者目線では、政府による「全国旅行支援」があります。

たとえば、下記は石川県の「いしかわ旅行割」。

GW以外の6月30日までが利用対象期間です。

補助金は下記の内容です。

上限額はあるもののお得な仕組みです。

「旅行割」は全国的かつ旅行者に対する支援です。

上記とは別に、石川県の事業者を対象にしたローカルな支援、

  • いしかわの新たな観光スタイル開発支援事業

といった支援も始まっています。

補助対象事業は観光とはいえ多面的のようです。

ワ―ケーションや会議・レセプションも対象となっています。

応募期間は長くないので留意点となります。

観光支援 検討は前倒しで!

観光スタイル開発支援事業」は「全国旅行支援」終了以降を見越した
事業者への支援です。

コロナ禍がすっきり収束するとはいえない状況が
3年以上続いています。

一方で、ウィズ・コロナ禍といえる状況が
旅行業界では期待できそうな印象です。

事業者への「観光スタイル開発支援事業」を活かす機会が
期待できるかもしれません。

観光スタイル開発支援事業」を含めた事業計画の前倒しも
検討する機会となります。

 

蛇足
記事でも書いたようにクルーズ業界も復活しつつあります。
日本海側は半島や大陸とも「お隣さん」に位置しています。
韓国・中国だけでなく、ウラジオストクへの寄港も
コロナ禍以前にはみられたスケジュールでした。
2020年のコロナ禍以降の変化が残る側面は
一部では残念ながら続きそうです。

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