準備とフォロー、どちらにらしさをみせるか?
AIで協働を強化していく!

AIに処理能力で対抗することには無理があります。

他方、しっかり活用していくことでは期待大です。

活用する側の「らしさ」が大切になります。

らしさをみせる スマホ選びと評価の軸

スマホを毎日使っていますが、「性能」に対するこだわりは希薄です。

カメラはとりあえず撮影できればOK、ゲームはしないためです。

一方、「機能」はスマホ選択で無視できません。

キャッシュレス決済やマイナンバーカードの読み取り、防水など
スマホを決済と認証で安定して使うため重視しています。

「性能」は及第点でも、「機能」はしっかり網羅を期待、
ついでに価格重視なので(笑)、Androidミドル端末となります。

数値上で比較できる「性能」よりできることの「機能」重視
という区別が大切な評価の軸になります。

AIとの折り合い方でも評価の軸は大切になります。

らしさをみせる 準備とフォロー

2025年(令和7年)もAIの開発がガンガン進んでいますが、
その一つにプレゼン資料の作成も注目されています。

たとえば、「Gamma(ガンマ)」。

手際よく、期待以上のプレゼン用のスライドを作成してくれます。
 (AI任せで折り合う点を探してく!)

あるいは、「Gemini」と特定のプロンプト利用等々。

自力で作成する時間とは比較にならない短時間でAIが資料を作成します。

時短・効率化という観点でAIの利用はおすすめです。

他方、プレゼン資料の作成はあくまでお客様対応の「準備」です。

準備は大切ですが、いざお客様に応対すると、

  • 資料の分量が多すぎた
  • 不要・難解な説明があった
  • 想定外の問題に出くわした etc

といった展開がめずらしくありません。

また、順当にプレゼン資料が活用できた場合であっても、
追加の「フォロー」が必要になることがあります。

AIには魅力がありますが、「準備」と「フォロー」どちらを重視するか
という評価の軸が出てきます。

「フォロー」でもAIの利用が時短・効率化で有効なことは確かですが、、
提供する側の「らしさ」が出しやすい面があります。

らしさをみせる AIを活用するから協働!

税理士は税務会計分野を起点にお客様をサポートします。

記帳代行や税務申告代理といった役割分担の面もありますが、
税務会計上の検討段階では「協働」することになります。

  • これまでの協働=お客様✕税理士

AIの利用は上記の式から税理士をAIに置き換えではなく(笑)、
AIの追加となります

  • これからの協働=お客様✕税理士✕AI

汎用性のあるAIでは成果が紋切り型になりそうな不安がありますが、
だからこそ税理士のフォローでの「らしさ」が大切になります

「らしさ」はお客様と税理士との協働で発揮されます。

AIを活用するためにはコミュニケーションが鍵になります。

 

蛇足
アイキャッチ画像は「キバナコスモス」です。
キク科コスモス属に分類される層です。
車道脇の悪環境でもしっかり咲いていました。

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