複数の選択肢をもつ
トラブル対応ですね。
1選択 結局に至る過程が大事
2選択 決め打ちと決めつけの違い
3選択肢 常に複数
選択 結局に至る過程が大事
日々選択があります。
というと何やら深刻ですが、今日は晩御飯何にしようか?、おでんの大根とはんぺんのどちらを先に食べようかも選択です。
一般には選択肢は多い方が良いとされています。
(選択肢が多すぎるとかえってトラブルになるというのは別途検討対象です)
自分の望んだ結果をえるための選択なので柔軟に考えます。
当初予定していなかった選択肢でも、かえって自分の検討の粗さを指摘したり、弱点を見出してくれるので選択肢の検討は欠かせません。
結局短期的には、一つの選択肢に限るのですが選択肢を絞る過程は選択以上の価値があります。
選択 決め打ちと決めつけの違い
選択肢が複数ある場合でも、ある時点では選択に至ります。
問題なのは、その時の選択する姿勢です。
似て非なることばに「決め打ち」と「決めつけ」があります。
望ましいのは前者の「決め打ち」です。
選択肢の比較と自分の要求を突合させた上で、暫定的に選択するということです。
ポイントは、暫定的な選択に過ぎないということです。
言い換えれば、より望ましい選択の姿勢は常に複数の選択肢を前提にしているということです。
これに対して「決めつけ」は正反対の姿勢での選択です。
選択肢間の比較検討を不充分にした選択です。
さらにまずい点は、選択肢の検討を通して自分の要求を洗練させる機会を逸していることに気付いていないことです。
自分の要求を内省しないことは自分の可能性だけを毀損しません。
自分とは異なる選択をする方の価値や行動を許容できなかったり、成果を見逃すことになります。
選択肢 常に複数
ささいなことや今の自分に直接関係のないことでも気に留めておくことは無駄にはなりません。
選択が今から将来に向かっていくことは大前提なので、状況次第で再度の選択は不可避です。
今の自分の能力や経済力・スキルでは手が出ない選択肢でも知っておくべきです。
とは言いつつも、私もこれはパスという選択肢は多々あります。
そうした選択肢に出会った際には、これが今の自分の立ち位置なのかと自問したりします。
選択肢自体は問いかけてきませんが、私が勝手に対話しています。
(声には出しません、キモイので)
蛇足
実感をこめて、元旦
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