三上とカフェ

気分も大事に。

1三上とカフェ 何のコスパか
2三上とカフェ 時間と密度
3三上とカフェ 地味な仕込みが不可欠

三上とカフェ 何のコスパか

仕事でも勉強でも気分よく進めたいのは皆共通です。

中国の古典でも、考え事の進む場所として馬上・枕上・厠上の三上と表されています。

現代的には、乗り物に乗っているとき・横になっているとき・トイレにいるときでしょうか。
(トイレは個室でしょうね。男だとこの辺も考えてしまいます。)

どれもリラックスと結びついていそうですし、そういった点では風呂も良さそうです。

ただし、仕事の考え事でパソコン・スマホ・本・ノートを前にしていると三上は補完的かなと思えます。

自宅なら自室やリビング、外なら図書館・カフェ(喫茶店)などでしょう。

イマイチ気が乗らない資料の読み込みなどは、カフェなどでコーヒーを飲みながらだと少し気が楽です。

自宅でのインスタントコーヒーなら10円未満のコーヒーを数十倍払うわけです(笑)。

このときに考えておきたいコスパは、私の場合はやらない・先送りによるトラブル回避です。

三上とカフェ 時間と密度

三上やカフェで普段より意識するのは、時間の流れと集中の密度です。

三上もカフェもリラックスできる場所ですが、長時間・常時いる場所ではありません。

リラックスして集中できる反面、短時間しかとどまれない性質があります。
(コーヒー一杯で数時間粘る度胸はありません)

一見矛盾しているようですが、三上やカフェで仕事や考え事の解消感(カタルシス)を得るためには、それ以前の仕込みが必要です。

自分にとって苦手や忌避感があることをある程度把握しておくことで、三上やカフェで過ごすときの時間の密度は高まります。

三上とカフェ 地味な仕込みが不可欠

パソコン・スマホ・本・ノートを前にした仕事や考え事は、本来移動の制約はあまりありません。

それでいながら三上やカフェといった普段とは違う場所での効果を期待します。

常にアタマが冴えわたって、疑問やトラブルを明瞭に見通せるなら三上やカフェでの効果など考えなくともよいのでしょう。

私の場合は、苦手や不慣れと感じることが多々あります。

それでもなんとかしたいので、少しづつでも始める・続けるという地味な普段の行動とカフェでの気分転換を組み合わせています。

普段の地味な行動が不可欠です。

 

蛇足
普段の仕込みを怠ってカフェに行くと、アタマが空回りして、いつもよりカフェインを強く感じます。

 

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