曜日計算をサクッと済ませてスケジュール管理!
Excel・Python・暗算?
スケジュール管理はできるだけ先手を打っていく!
が周りに振り回されないコツといえます。
やっている人はやっていることを見える化してみます。
曜日計算 地味にもたつく計算
税理士業を営んでいるというと、
- 計算が速い
というイメージがあります。
好意的ですが、ちょっとした誤解です。
計算の速い税理士もいればそうでない方もいたり、
業務に関連した計算に強いといった現実があります。
税理士といっても「曜日計算」は必ずしも得意とは言えません。
地味にもたつきます(笑)。
必要性はあるが、サクッと計算できない・パッとしないわけで、
試行錯誤の余地があります。
曜日計算 Excel・Python・暗算
あの日は何曜日だっけ?といった場合、
- カレンダーをみる
- スマホで確認する
といった選択が現実的です。以上。
このままではブログの記事として格好がつかないので、
もうちょっと頑張ってみます(笑)。
2023年(令和5年)12月30日は何曜日か?、を求めてみます。
まず、Excelの利用ができます。
Excelの「TEXT」関数を利用すると、曜日がサクッと求まります。
連続した日付を続けておいた状態で関数をコピーして利用することもできます。
シンプルな曜日計算方法ですが、計算過程がわからない点は残念です。
次にPythonでのプログラミングでも曜日計算が可能です。
Google Colaboratoryで下記の2行のコードを入力するだけです。
結果は文字(テキスト)ではなく、数字で返ってきます。
コード入力時のヒントから数字を曜日に変換します。
2023年(令和5年)12月30日は「土曜日」ということがわかります。
計算過程はわかりませんが、0~6の数字と曜日がつながっています。
一週間が7日なので、割り算と計算の余りが関連していることがわかります。
暗算での曜日計算が見いだせます。
一週間が7日なので、
- 計算対象の日付を7で割った余り
を利用することで曜日計算が可能となります。
曜日計算では月をまたぐ計算が中心となります。
うるう年以外でない年は2月を除けば、日数は7で割り切れません。
言い換えれば、月またぎの曜日計算では、
- 日数を7で割った余りの分だけ曜日がずれる
ということになります。
各月の日数を「7で割った余り」は「MOD」関数で求められます。
「西向く士(2・4・6・9・11月)」が「小の月(30日以下)」は暗記がおすすめです。
(「士」は「十」と「一」に分解して「11」を意味します)
12月30日が何曜日かを求める日が10月30日(月)であるなら、
- 2か月後は10月と11月分の「余り」分曜日がずれるので、
- 3(10月分のずれ)+2(11月分のずれ)=5日分のずれ
ということがわかります。
「月曜日」から5日後なので「土曜日」というわけです。
一週間が7日なので、「5日後(+5)」ではなく「-2(月曜日の2日前)」
といった発想も可能です。
お疲れ様でした(笑)。
曜日計算 スケジュール管理は逆算が先手
スケジュール管理は効率化の観点からも重要なテーマです。
各種のツールや利用方法が本でもウェブでも紹介されています。
ツールやその利用方法を探求してみることも魅力ですが、
- 期限や日程を逆算して先手を打つ!
が周りに振り回されないようにするコツといえます。
暗算での曜日計算はいつでも・どこでもできるだけでなく、
曜日確認をしている状況を周囲に悟られにくくできます。
曜日計算の暗算は地味ですが、効果的なライフハックといえます。
蛇足
アイキャッチ画像は愛用の手帳「BizGRID(永岡書店)」です。
2022年版は製造中止でしたが、2023年版より復活しました。
手帳はアナログツールですが、使い方次第で魅力があります。
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