社長を現場に逃避させない仕組みをつくっておく

逃げちゃダメだ、と言う前に。


散歩中のカモ。撮影直後飛び去りました。

社長が現場 経営に集中したい!

税理士という仕事上、いろいろな経営者とおつきあいがあります。

業種や業態は異なりますが、 経営=投資と割り切ってとらえる方よりも、
自分のやりたい仕事をやりたいからこそ、経営をしているという方が目立ちます 。

自分のやりたいと思っていることに集中すると、成果も期待できます。

とはいえ、経営者としての社長には多くの役目があります。

創業当初は経営を軌道にのせるため営業に集中したいという方が多いはずです。

しかし、営業に集中するからといって、会社内部の管理を後回しにするということは、
後に負担や危険な落とし穴を作ることになります。

社長が現場 逆境⇒現場>経営⇒危機

経営が順調にいっている、言い換えると、お金の不安がないときは
社長も経営に集中できます。

それとは逆に、経営でのトラブルやコロナ禍のような大きな逆境に直面すると、
社長が二極化する傾向があります。 

率先して課題に取り組む社長現場に逃避してしまう社長です。

現場に逃避といってもピンとこないかもしれません。

具体的には、お金や人事の問題を他のスタッフに丸投げするか、放置してしまい、
自分の得意な分野である営業や製造現場に入り込んだままになってしまう状態です。

現場を大切にするというとリアリストの印象ですが、
現場に逃避の場合では正反対の現実逃避の状態です。 

そうした状況が長く放置されると、下記のように問題が増え続け放置されます。
・手元のお金が不足していく
・先手での投資ができない
・経費の管理がルーズになる
・スタッフ間のトラブルが放置される
・横領や横流しが発生する

経営の悪化は社長の気力を奪って、さらに社長が現場に逃避する可能性もあります。

それまで取り組んでこなかった問題を突きつけられるため、
対処ができず、さらに目前の課題から目を背けてしまいます。 

問題が放置され、時間が過ぎるほど、経営は危機にいたります。

社長が現場 外部の専門家を経営に取り込む

多くの社長は、そもそも経理や税務の専門家ではありません。

営業や製造のプロであっても、経営全体のプロフェッショナルという方はいません。

だからこそ、外部の専門家を取り込んでおくということが有効になります。

お金が関連する問題には税理士、スタッフが関連する問題には社労士、
その他の法律問題では司法書士や弁護士の利用が考えられます。

士業だけではなく、ウェブデザイナーなども協力者となるかもしれません。

差し迫った問題が起こってから専門家を探すこともできます。

しかし、先手を打って、問題は必ず起きるものだと想定して 、
トラブルに向き合えるようにしておくことがおすすめです。

外部の専門家を介在することで、社長はトラブルへの免疫を確保できます。

 

蛇足
税理士=ワクチン接種、ですね。

今週のスタエフ

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